この記事は、明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺を食べた感想を書いています。
シビれる、舌にくる辛さを堪能できる本格的なスープです。
そして辛いだけじゃない、赤いスープの底には、熟したしっかりと旨味がしこまれています。
麺は揚げずに、ゆっくりと乾燥させたような本格的な麺で、まるで生麺のような秀逸な麺です。
辛い麺が好きなひとの、ど真ん中につきささる欠点のない優秀な袋麺です。

明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺の作り方は、粉末スープをお湯にいれ、わいたら麺をくわえ、液体スープをくわえ、お好みで具材もくわえ煮るように書かれています。

個人的には、スープと具材をおなじ鍋で似て、麺は別の鍋でゆでたほうが麺の口あたりがよく、さらにスープの味わいもくっきりとスマートになるように感じます。
お好みの方法で作りあげてください。
有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお取り寄せ明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺 実食レビュー

澄んだ赤い色のスープ。そのうえには、赤い粒子が舞いおどっています。
その粒子は、おなじみ鷹の爪のツーンと刺す刺激系の辛さと、花椒の酸味がまざったシビれを感じさせれるものです。
割合的には、花椒の疾走感のある鬼のこん棒の棘のようにとがった辛味がおおめです。

スープにちいさい、いくらのような油は浮いています。けれども、このスープに油っぽさは皆無で、すこぶる爽快に辛いスープです。
飲んだ瞬間は、あッ、音が消えたと感じられるほどに静寂。けれども、そのあとに、小さい針を舌のうえに落としたような、澄みわたり明るい辛みが舌に静かにすばやく浸透していきます。
その辛さの持続力はながく、青空に白い紙飛行機を飛ばしたように、す~ッと長く赤い刺激は持続します。
辛味が体に浸透して1分ほどたつと、体ぜんたいに熱がいきわたり、うっすらと汗が浮きあがってきました。
おそらく、辛いのが苦手なひとは食べないでしょうが、辛いのが苦手なひとが食べると、犬に胡椒をふりかけたように、きゃんッと痛いめを見る辛さです。
赤い辛さのしたには、汚れをとりきった鶏の骨から抽出した穢れのないチキンの旨味。そして、鶏と相性のよいホタテの旨味があるように感じられました。
鶏と海鮮の旨味があります。そこに豚、もしくは牛を具としていれると、さらに美味しいスープと化します。

豆腐をいれ、ニラをいれ、ヘルシーに食すのもありです。
黄金色のまるい麺。光を湖面のようにはじき返している清浄な麺の様相。

麺は、すこし波状にうねっています。
そのうねりを舌で知覚できるほどに、マッチョな麺の表面です。
麺の水分をしっかりと飛ばし切り、グルテンとグルテンをしっかりと結集させた滑らかな麺。
ちょいと口をすぼめ、ひゅッと息をのむと、豪快な音をたて麺がまるで己の意思で口のなかに勢いよくなだれこんできます。
麺の表面はなめからで、舌ざわりは軽く、ふわりとしています。
けれども、弾力とコシは、はなはだ強く、奥歯で一度かんだだけでは、切れないほどにしなやか。
噛みきった麺は、それだけが独立し、口のなかを動きまわるほどに活きがよいです。
時間がたつと辛いスープがしみこみ麺そのものも辛さを放射するようになります。
生麺をうわまわったとすら思える出来栄えのよい秀逸な麺です。

