肉吸い・肉うどんをおいしく作るコツは、かつお節をパ~ッとケチらず使うこと。
牛肉ケチっても、かつお節をケチってはダメ。
かつお出汁をとれば、肉吸い・肉うどんをおいしく作れたも同然です。
肉吸い・肉うどんは料理があまり得意でない人も、簡単に作れるレシピにです。
肉吸い・肉うどん|調理工程
- かつお節を、お湯にいれ出汁をとる
- 牛肉をいれ、ゆでる
- 薬味(ネギ・天かす)をかけ、出来上がり
肉吸いを作るなら、わずか3ステップ。
肉うどんは、うどんをゆでる必要があるので、4ステップ。
10分ほどで作れる、やさしい味の肉吸い・肉うどん。
肉吸い・肉うどんの材料(2人分)
- 牛肉:100g
- 水:400cc
- かつお節:8g
- 醤油・さとう・みりん:適量
牛肉は塊ではなく、牛肉の薄切りを使ったほうが、さっさと作れるでしょう。なるべくお安いペラペラの牛肉を使っています。
調味料は醤油:小さじ2、さとう:小さじ1、みりん:小さじ1で味付けをしています。味見をして調整してください。
肉吸い・肉うどんの調理風景【写真あり】
水を沸騰させ、かつお節をいれる

かつお節を削る。もちろんパックを使っても大丈夫。ただ削りたてのかつお節の香りは最高だぞ。

フライパンに400ccの水をいれ、大きい泡がボコボコとわきたつまで、強火で沸騰させる。

かつお節を、フライパンにいれる、火力は強火のまま。かつお節をグラグラフラフラと泡で踊らせるように煮て、かつお出汁をとる。
かつお節を五分ほど煮たあと、細かい白い泡のようなアクをとる。

ボウルとザル、キッチンペーパーを用意し、かつお出汁をこす。ブログ記事用に濾していますが、いつもは、かつお節をそのままムシャムシャと食べてる。

かつおの香りがする、うっすらと色のついた出汁。
かつお節は、水100ccに2g計算ですが、かつお出汁をもっと堪能したい人は、かつお節の量を増やしてくださいね。
かつお出汁で牛肉をゆでる

かつお出汁をフライパンにいれ、醤油・さとう・みりんで味付けをする。
醤油:小さじ2、さとう:小さじ1、みりん:小さじ1で味付け。味見をしながら、お好みの味に調整しましょう。

味付けをしたかつお出汁をフライパンにいれ、フチに細かい泡がでてくるまで中火にかける。

牛肉をいれ、菜箸などで広げる。クタクタに煮すぎないように、牛肉がピンクがかった赤色になれば、火をとめる。
肉吸い・肉うどん。どちらで食べてやろうか。
肉吸い

汁を器に、よそおい、ネギと天かすをちらしてやると『肉吸い』の出来上がり。
肉吸いのお汁を飲んでみる、かつお出汁を牛肉、調味料とシンプルな味付けなのに、しみじみとやさしいあまさにホッとする。二日酔いのとき、食欲があるなら肉吸いを食べるとやさしい味で癒される。
牛肉は繊維をかみ切るように喰いちぎる、牛の独特のやさしい甘味、モ~たまらん。シャキシャキのネギが食感に変化をつけ、天かすが溶け、肉吸いのお汁にコクを与えている。
肉うどん

手打ちうどんを器にいれまして。

湯気がたつ牛肉を、うどんの上にトッピング。

かつおと牛肉がタッグを組んだ、やや茶色がかった出汁をゆっくり注ぎいれる。

天かすをふぁっさ~。

ネギはケチらず、どばぁ~。
底から丼をかきまぜ、お汁を飲み、うどんをすする、牛肉モシャモシャと食べていく。


ちょっと味をかえたい時は、七味。一味もピリっとし味が引きしまる。
味を変えたおかげで、最後まで大変おいしゅういただけました。
ご馳走様でした。
肉吸い・肉うどんを作って食べた感想【まとめ】
かつお出汁をとる、味付けをする、牛肉をゆで、器にもり、薬味をのせる。
と、シンプルな調理方法ですが、やさしく甘い味の肉吸い・肉うどんができました。
肉吸い・肉うどんは作るのに慣れれば、10分ほどで作ることができます。
お手軽・簡単に作れる『肉吸い・肉うどん』は、二日酔い時、食欲がない時、パパッと作れて大活躍です。
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