この記事は、小山製麺の石臼挽き十割そばを食べた感想を書いています。
石臼で蕎麦をひいた効果なのか、すこぶるノドゴシがよいそばです。
そばは、細く切られ口当たりは流々。けれども切れにくいそばでした。

塩がはいっているそばです。色の濃いルチンたっぷりのそば湯を飲めます。
けれども、塩分が気になるひとはご注意してください。

そばを美味しく食べるコツは、ゆでた蕎麦を氷をたっぷりといれ冷やしきった水で洗うこと。
そばの表面をしっかりとひきしめることで、口あたりが軽妙になります。
そばをゆでるとつくぬめりを落とすことで、そばのノドゴシもよくなります。
粋でいなせな、きりッとしたそばです。


冷やしても、温かいおつゆにいれても食べることができます。

また、そばのトッピングとしてメニューにあるものであれば、美味しく食べることができるでしょう。

とろろをのせると、疲れていてもすすることができる栄養たっぷりなそばになります。
小山製麺 石臼挽き十割そば 実食レビュー

蕎麦の実の外膜を生かした健康的な色あい。
ところどころにルチンをたっぷりふくんだ黒い星が浮かんでいます。
そばの厚みと幅は、乾そばのなかでもっとも薄く細い部類にはいると思います。
ちょっとした職人よりも細いそばです。

そばの角は、溶けず、だれず、ぴんッと張りきっています。
すらりと端正なおそば。気品があるとすら感じてしまいます。
そばに塩がはいっています。どぼんッとおつゆにつけずに、味を確認しながら食べるとよいでしょう。
つめたい滑らかな物体が、音もなくするりと口のなかに侵入してきます。
くちびる、歯、どこにもひっかからずに。
いきおいがつきすぎていると、そのまま口のなかを通りすぎ、胃にストンと落ちていく、それほどに滑らか。
小麦ではだせない嬌柔な口あたり。清潔きわまる軽いノドゴシ。
そばを噛むと、あえかに、蕎麦の実がもつ滋味。素朴な禅味が、ふわりとひろがります。
切れにくく、のびにくいそばだと思いました。そばを茹でたあと放置してくっついても、水で洗うとさらりと離れます。
ほんのちょっぴりだけ茹でたてよりは、そばはのびていましたが美味しく食べられました。

