この記事は、アイマックフーズの肉そばを食べた感想を書いています。
ひとことで肉そばを表現するならば、つゆだくだくだくの牛丼の具をそばにぶっかけたもの。
しっかりと牛の旨味をかんじられるこま切れと、シャキシャキのたまねぎなどがトッピングされているそばです。

肉そばの作り方は、冷凍庫からとりだしたそばと具の袋あけ、規定量のお湯をいれた鍋で煮るだけ。
料理が苦手なひとでも、おうちで肉そばを楽しめます。
そばはのびることを知らないほどに堅牢で、栄養たっぷりといった見ためです。
そして、肉がのせられた、さらにたまねぎなど野菜もトッピングされ、そばとタレつきで1食の価格は税込248円。

普遍的な牛丼によく似た味わいのそばです。
いろいろな食材や調味料と調和します。お好きな食材や調味料をくわえると、さらに味わいがにやかになり、お腹もしっかりと膨れます。
肉の旨味たっぷりのそばは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、牛肉の甘みがしみこんだおつゆをおうちで堪能することができます。
肉そば 実食レビュー

お湯のなかに、たっぷりのかつお節をいれ、グラグラと煮たせ、濃厚なだしを抽出した結果、透明な水が、黄金色に転化したおつゆに、これまたたっぷりの牛肉のこまぎれ、それもすこし白い脂質つきの赤身のこまぎれといれて低温でゆっくりと火をとおしながら、おおきくザクザクと切ったたまねぎをくわえ、醤油とみりん、日本酒をくわえて煮たような香りがただよっています。
関西風の色のすんだ肉うどんよりは、密度が濃いように感じました。

おつゆには、まるくちいさい愛らしい脂が漂っています。その脂は濃くなく、くどくなく、はんなりと柔らかい甘さです。
たまねぎと青ネギのふたつのネギの香りが、よけいな雑味を削りきり口あたりは流れるように麗らか。
そのあとに、鳥が羽をひろげるように、かつおの旨味につつまれます。
肉、かつお。
ふたつの動物性たんぱく質の風味を実感できるおつゆです。
あとくちに広がる甘味は、砂糖のようなべとッとした甘さではなく、牛肉の白い脂質のなかにひめられた滋味にちかい甘味です。
牛肉は奥歯で噛んだ、と認識できる存在感があり、噛むほどに牛肉にしんだおつゆがふきだしてきます。
たまねぎを噛むと、まるで細胞ひとつひとつが抵抗するように峻烈な音をたて、清水がふきでてきます。

健康優良児、無遅刻無欠席。
健康という二文字を具現化したようなそばの色。
そばの角は、ぴんしゃんと屹立しています。弾力とコシがつよい、ことが見ためからもわかります。
そばの歯ざわりは剛健、剛直。ひとによっては、すこし軽さ、かろみにかけると感じられるかもしれません。
おつゆのなかに10分ほど沈めていても、そばはのびない、そのように感じられるほどに実直に真面目な牧歌的なそば。
300円以下とは思えないほどに、お腹がふくれ、おつゆも自然な味わい、強い印象をあたえてくれるそばでした。


