この記事は、五木食品のお蕎麦屋さんのカレーうどんを食べた感想を書いています。
1杯のお値段は、100円ちょっとです。
常温保存できるカレーうどんです。賞味期間も半年以上あります。
冷蔵庫や冷凍庫のスペースを占有しません。
スパイスの香りがシャープなカレーうどんです。淡い食感のうどんは、熱々です。
お蕎麦屋さんのカレーうどんは、生協で注文しました。
(五木食品)お蕎麦屋さんのカレーうどん実食レビュー

眼のまえで、香辛料をつぶし、炒めたような、刺激的な香りが舞っているカレーうどんです。
お蕎麦屋さんというよりも、インド料理屋さんに足をふみいれたかのような本格的なスパイスの香りです。
ターメリックをのぞき、コリアンダーとクミン、もしかしたら黒胡椒とチリペッパーをいれたようなクリアで刺激的な芳香。
和風の香りは、ひかえめです。
カレー色のおつゆは、おっとりとした口あたりです。
とろりとした粘度のおかげで、おつゆの熱をにがしていません。時間がたっても温度を維持しています。
口にふくむとカレーの香りが、煙のように口中に充満します。
ゆったりとマイルドな香りです。刺激はひかえめ、子どもでも食べやすい柔らかいカレーの風味。
カレー香の層のしたには、和風の層がひろがっています。
みりんと日本酒、昆布、すこしの醤油を混ぜ火にかけ、ゆっくりと冷暗所で熟成させたような日本人が、なれしたしんだ澄明なおだし。
飛魚と書かれています。おそらく、カレーと和風のおつゆのほかに、なにかしらの旨味はかんじられます。
それが、飛魚の風味なのかは、魯山人級の舌でなければ判断できません。
なにかしらの旨味がある、それのおかげで、カレーのおつゆの風味が厚く濃くなっています。

ふとく、おっとりとした風格のうどん。
うどんの表面は、なでられた毛皮のように柔らかく、カレーのおつゆがからみやすく、そして、白いうどんに茶色いカレーがしみこみやすいです。
歯がよわくても、噛みきれるうどんです。うどんの中央は、白玉団子のようにもっちりとしています。
このうどんは、保温力がたかいです。
たくさんのうどんをすすると、カレーとうどんが内包している熱気を一気に口中に放射します。
口のなかを火傷する可能性があります。それほどにホカホカのカレーうどんです。火傷には御注意ください。
1杯のお値段が100円ちょいです。おつゆとうどんはついてきます。けれども、トッピングはついてきません。

お好みのトッピングをのせてください。
カレーの香りは、ほとんどの食材との相性がよいです。好きな具材をのせる、冷蔵庫にあまっている野菜をいれる、または辛い調味料をいれるなどなど、作るひとによって味わいを変化させます。
お蕎麦屋さんのカレーうどんのつくり方

お蕎麦屋さんのカレーうどんは、鍋か電子レンジで調理できます。
お湯をわかし、そして、うどんをいれ、最後にカレーの粉をふりいれれば作れます。
うどんは切れやすいです。うどんのはしから、ほぐれてくるのを待ちましょう。
けれども、うどんは、なかなかほぐれてくれないんですね。

個人的には、規定量よりもたっぷりのお湯でうどんをゆでたほうが、いい塩梅にゆでることができました。
お蕎麦屋さんのカレーうどんを食べた感想【まとめ】
お蕎麦屋さんのカレーうどんは、1食100円ちょっと。
常温保存でき、賞味期間は半年以上。冷蔵庫・冷凍庫のスペースを占有しません。
本格的なスパイスの香りと和風のおだしを混ぜあわせたおつゆ。
熱さを保持する柔らかいうどんを堪能できます。
いろいろな野菜や具材、調味料とあわせやすいカレーうどんです。