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【レビュー記事】マルちゃんZUBAAAN!(ズバーン)鶏油香る鶏中華そば 鶏の油で唇がしっかりとコーティングされ濡れそぼる 油そばとしても食べられる二刀流麺(東洋水産)

インスタント袋麺
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マルちゃんZUBAAAN!(ズバーン)鶏油香る鶏中華そばを食べた感想を書いています。

鶏の油がスープ一面をおおうように、たっぷりといれられています。

鶏油好きであれば、にっこりと微笑む充実した量です。

スープのベースは、戦後からずっと愛されつづけている鶏と醤油の黄金コンビ味。

ゆっくりと熟成させるように乾燥させた麺は、目をつむり食べると、もう生麺としか感じられないほどの弾力とコシ、口あたりです。

袋麺とは思えないほどに完成度のたかい一杯を堪能できます。

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ZUBAAAN! 鶏油香る鶏中華そば 実食レビュー

静かな蔵で熟成させた角のとれた丸い印象の醤油の香りが、白い湯気に混ざっています。

そのしたには、鶏の骨の汚れを徹底的に排除した清潔なものを大鍋でコトコトと一昼夜ゆっくりと煮つめた清澄なチキンの香りがあります。

さらにタマネギを洗い、茶色い皮ごと追加したような栄養たっぷりといいたくなる風味も感じられました。

あと、もしかしたら、カツオ節、いや、それよりも魚粉にすこし似た香りも鼻孔にとどきました。

淡い醤油色の黒いスープの表面には、鶏の皮を鉄の鍋でゆっくりと弱火で炒め抽出した濁りのない透明な油が浮かんでいます。

スープをすすると、うすく軽妙な鶏の油がまるで湖面から滑空する渡り鳥のように舌のうえに楚々とひろがります。

一瞬にして、舌から歯、歯茎、のどちんこを鶏油がおおいつくしました。

その瞬間、口のなかに湿潤に飛んだ鶏の健康的な旨味の手ごたえをしっかりと実感できます。

鶏油のしたは、雑味がなく野菜的な風味も含有したクセのないチキンスープに、硬質的な印象の淡い味わいの醤油をたらしこんだオーソドックスな味わい。

鶏油がなければ、醤油ラーメンといえば9割以上のひとが舌のうえで想像する味わいがひろがります。

いつもの醤油味に鶏油でツイストをくわえた重厚さと軽快さをかねそなえた一杯です。

パスタのように、丸い穴から押しだしたような形状の麺。

麺の表面にしっかりと鶏油がまといつきます。ぬらぬらと妖しく艶やかともいえる色気。

お箸の先端に、麺のどっしりとした重みを感じます。

麺の存在感は重い。けれども、口あたり、舌触りは、鶏油のおかげでなめらか。

つるつると舌のうえを清らかに滑ります。麺のうねりを舌の味蕾でしっかりと感じとれます。あぁ、うねっとるな、跳ねとるなと。

グルテンとグルテンがしっかりと密着しており、麺の表面はかしッと堅牢。

歯で麺を噛むと、じっくりと歯がしずみこみ、ある一定のところまで噛んだ瞬間に、竹の先端をしならせたように麺が、ぶりッと飛びはねます。

のびることを徹底的に拒否する麺。しっかりと粉と粉がスクラムを組み、熟成させることで水分を飛ばしきったまるで生麺のように、いや、凡百の生麺よりイカした麺になっています。

たっぷりの野菜をいれたタンメン。

鶏油が野菜にからみつき、野菜に質量をあたえ、なおかつ、野菜が本来もつ甘味をもひきだしているように感じます。

いつもの野菜を炒めたをのせただけよりも、鶏油のおかげで味わいがはるかに豊かに厚く濃くなっています。

まぜそばにすると、魚粉の香りが強くなります。

王道な味わいのまぜそばです。いろいろな素材をいれて味わいをにぎやかにしたほうが楽しい一皿になります。

ZUBAAAN! 鶏油香る鶏中華そばの作り方

袋のなかには、丸くまとめられた麺と液体スープと粉末スープの2袋がはいっています。

液体スープだけ、あらかじめ器にいれておきます。

麺を500mlのお湯でゆでましょう。

そして、4分後、火をとめて粉末をくわえます。

あとは、液体スープをいれておいた器に麺とスープを流しこめば完成です。

まぜめんは、ゆでた麺だけを器をいれます。そしてふたつの袋の中身をかけまわし混ぜあわせます。

もしかしたら、ゆでた時もどうじにいれても味はかわらないかも、しれません。

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