この記事は、由布製麺のゆふいん 桜そばを食べた感想を書いている記事です。
桜の花をそのまま落としこんだように鮮やかな色のそば。

それをひたすおつゆには、金箔が浮いています。
桃色のそばに、金色がまとわりつくさまは、いとみやび。

高級感あふれるそば1食の価格は、税込324円です。
金箔いりですので、そこそこのお値段はします。
けれども、そば1食110g。おつゆは50gしっかりとお腹がふくれる量です。
金粉を食べたあと、ふと雲鼓をみると、きらりと光るものを見いだせるかも、しれません。
金箔いりの桜そばは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、いと雅な桜そばをおうちで堪能することができます。
ゆふいん 桜そば 実食レビュー

満開の桜の花をそのまま蕎麦のなかにしずめこんだ鮮やかなそば。
色は桜の花色です。けれども、香りは、桜の花が散ったあとの活き活きとした緑の葉っぱです。
あの桜色にそめたモチをつつんでいる緑の葉っぱとおなじ香りです。
もち米とあんこの風味をぬきとった香りが、皿のうえに充満しています。
頭がすこしこんがるかもしれません。だいたい桜の香りと思っておきましょう。

そばというよりも、うどんにちかい食感です。
それも手延べうどん系のように、あざやかに活き活きとした滑らか口あたり。
つゆをまとうと水をえた魚のごとく勢いよく舌のうえをすべる流麗な舌触り。
細くとも噛むと、むにッとした弾力とコシを歯でしかと感じとれます。

温かいおつゆにいれても、のびにくいうどん、いや蕎麦です。
あわい桃色のそばを口にふくむと、緑の山のうえの桜が満開に咲いたと感じられるほどに、明るく麗らかな桜の風味が口いっぱいにひろがります。
桜の満艦飾。口のなかの花見。

おつゆはすこし甘口。昆布と椎茸の淡麗な土台に、みりんと日本酒をたっぷりそそぎ、そして、精白された砂糖をくわえたあでやかな甘さ。
甘すぎると感じられたかたは、わさびやネギをちらすといい塩梅になります。


