この記事は、武生製麺 よもぎそばを食べた感想を書いている記事です。
寒い白い雪がとけ、そこから顔をだす新しい季節をつげる春のよもぎ色。
その色をそばのなかに見事にたらしこんだそばです。
よもぎそば1食の価格は、つゆつきで税込177円(2026年現在)
開封したならば、一気に食べきったほうがよいそばです。もしくはしっかりと密閉できる容器によもぎそばをいれ保管しましょう。
よもぎそばをゆでる。冷水でしめる。そしてめんつゆは割る必要なし。あッというまによもぎそばを楽しめます。
春のおとずれをつげるそばは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、緑色の視力が回復しそうなそばを堪能することができます。
武生製麺 よもぎそば 実食レビュー

よもぎを乾燥させた、土と緑のまじわる中間の香りが、そばからたちあがっています。
あえかに、ひかえめに、はんなりと、しずかに、よもぎの香りは、ふわりともちあがります。。
そばの端から端までしっかりと、染まっています、よもぎ色に。
見ているだけで春のおとずれる音が脳内にひびき、視力が回復しそうな元気な色です。

そばは細め。熟練の職人が、よく研いだ包丁で真剣なまなこでそばを切ったときぐらいの細さ。
水で洗っておくと、そばとそばはくっつきにくく、また時間がたってもはがしやすいよもぎそばの表面でした。
めんつゆをつけずに、よもぎそばを食べると柔らかい口あたり、歯ざわり。
けれども、めんつゆをつけて食べると、よもぎそばの口あたりは流々としたものに変化します。
よもぎそばの角もぴんしゃんとたち、しっかりと景気よく痛快にすすりあげることができます。
そして、そばを噛むと、タンポポの綿毛が飛ぶように、柔らかく緑のよもぎの香りが跳ね飛びます。
おかげで後味はすっきり。

めんつゆは、昆布と椎茸、そして味醂と日本酒。そして、すこしの砂糖をくわえたやや甘口のおつゆでした。
よもぎそばをめんつゆにどっぷりと漬けると、めんつゆ味になります。よもぎの香りを堪能したいかたは、めんつゆをひかえめにつけましょう。

よもぎそばは、温かくしても食べられます。
そして、以外なことに、豚肉との相性がよいのです。沖縄料理の豚肉をのせると、豚肉の味わいが濃く厚くなり、よもぎの控えめな香りが、豚肉の余計な雑味を削りとってくれます。
濃と淡、ふたつの味をひとつの椀のなかで愉しめます。

