この記事は、ニップンの和パスタ好きのための たまごペペロンチーノを食べた感想を書いています。
卵黄だけで作られたようなとろ~りとした濃厚なソース。
そして、赤い鷹の爪を細かく切った刺激的な辛味もあります。
シンプルにいうと、卵をかけたものに、鷹の爪をふりかけた印象です。
卵黄のソースのなかには、さまざまな旨味はしこまれており味わい深いです。

ソース1食の価格は、100円以下です。(2025年現在)

そして、パスタにかけるだけでなく、チャーハンの素として使えます。
しっとりと白米を卵黄がコーティングしてくれました。
公式の調理例には、ご飯にそのままかけ卵かけご飯にしてもよき、と書かれていました。
パスタだけでなく、炭水化物との相性もよい和パスタ好きのための たまごペペロンチーノ です。
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パスタソースは、とろ~りとした質感です。
パスタと混ぜあわせやすく、しっかりとパスタの表面にまとわりつく粘度です。
刻んだ活きた刺激を温存した円柱の鷹の爪と乾燥させた青ネギがトッピングとしてついてきます。
個人的には、青ネギいる?と思いました。青ネギをアウト、ニンニクをインしたほうが、おいしくなるんじゃないだろうかと思いました。

ソースがしっかりとからみついたパスタの舌ざわりは、たっぷりのチーズを混ぜあわせた本場イタリアのカルボナーラよりも肉感的でねっとりと濃厚。
妖艶とも贅味ともいえる旨味をしっかりと実感できます。
けれども、後味はしつこくない。むしろ和の雰囲気があり、さらりとしている感じるほどです。
卵黄とカツオ節や昆布の旨味をしこみ、日本酒など爽やかなもので味わいをのばしたように軽妙な後味。
さらに、そこに唐辛子を噛むと、黄色い旨味は、アンドロメダ星雲のかなたまでふき飛んでいきます。
卵黄につつまれた舌は、はじめのうち唐辛子を噛んでも鈍感なものです。
それが、じんわり、じんわりと辛さの波紋がひろがったときには、おでことホッペたに熱を感じ、汗腺から汗がしみでてくるほどの手ごたえのある辛味を感じます。
さらに、唐辛子は辛いだけでなく、煎ったような苦味もあり、そのおかげでさらに後味さっぱり。
濃と辛、ふたつの味わいを一皿で堪能できるパスタソースです。


