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【レビュー記事】明星 チャルメラ バリカタ麺豚骨 ホタテとポークのあわせ技 豚骨の最前線 お値段リーズナブル

インスタント袋麺
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この記事は、明星 チャルメラ バリカタ麺豚骨 5食パックを食べた感想を書いています。

ホタテ、しかも、国産のホタテのエキスをたらしこんだ豚骨スープ。

豚骨のあたらしい最前線を老舗袋ラーメンメーカーがつくりだしました。

スープの味わいは、淡泊系の豚骨味で飲みやすいです。

商品の名前にもなっているバリカタ。麺をバリカタにゆでるあげることもできます。

バリカタをたのしむならば、ツバメがひるがえるような速度で麺をお湯からひきあげないといけません。

屋台などで食べる細めの生麺感を実感できる真っ当に正統派の麺です。

有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお取り寄せ

明星 チャルメラ バリカタ麺豚骨 実食レビュー

バリカタ麺豚骨のスープの香りは、動物性の匂いが豊満な豚骨というよりも、シーフード成分をふくんだ長崎のちゃんぽんのスープにちかいです。

ちいさい脂は浮いています。けれど、しつこさの影も形もありません。素直に飲みやすい白いスープです。

豚骨が苦手なひとでも飲みやすい淡泊なスープだと思いました。

さらりとしたスープを口のなかにふくむと、帆立の貝柱を干したものをコトコトと煮た中華料理の根底をつかさどる四千年の歴史をふくんだ旨みがひろがります。

つぎにタマネギとニンジン、かすかにニンニクの風味の滋味と甘味を感じました。

そして、牛乳の粉末を溶かしたような、ポタージュによく似た柔らかくおだやかな味わいの奥行きがあります。

そして最後に悠遊と豚の白い脂を徹底的に排除した、健康的な赤身のようにすんなりとした潤味がひろがります。

スープの後味は、辛さも苦さ、酸味もないのにさっぱりとしたものです。紙飛行機を飛ばすように、スープの後味は音もなく静かに消えていきます。

獣臭をほとんど感じず飲みやすく、ホタテの旨みとポークの風味のバランスが精妙。どちらが強い弱いではなく、どちらの旨みもしっかりと感じられ、ひとつの温雅な味わいのスープを形づくっています。

ひとによっては、パンチ、味が薄い、と感じられるかもしれません。

豚骨ラーメンのレギュラートッピングをのせることで、味わいがにぎやかになり、豚骨ラーメンの空気をふくらみます。

個人的には、赤く辛い唐辛子をふりかけると、まるで絵画を額にいれ飾ったようにスープの味わいの輪郭が、がちッときまる、そんな印象をうけました。

黒胡椒など、お好きな香辛料をふりかけてあなたごのみの豚骨ラーメンをおうちで作ってください。

麺の印象は、繊細、可憐、清楚。白皙な色の麺です。

はかなげな麺をすすると、麺のウェーブしている形状を舌の先で感じらるほどに腰がはっています。

細いので、麺の地の腰そのもはすくないもの、しっかりと粉をねりあげたグルテンの存在感があります。

また、揚げずに乾燥させた麺のように表面の食感がナチュラル。

麺の表面はしっかりと淡泊な白濁したスープをつかまえています。

麺をすするだけで、麺の表面に付着した豚骨スープを一緒に飲むことができます。

たくさんの麺を口中にいれても、一本一本は細いです。麺は、しなやかな奔流となり胃のなかに軽快に落ちていきます。

麺をすする音にすら気品があり洗練されたオーラを感じられる明星がつくりだした渾身の麺でした。

ゆでた麺を焼き、粉末スープをすこし加えれば焼きラーメンとしても食べられます。

明星 チャルメラ バリカタ麺豚骨の作り方

袋のなかには、麺と粉末スープ、調味油がはいっています。

とても繊細な麺です。こわれやすいので優しくとりあつかいましょう。

粉末スープと調味油は、器にいれておきます。脂で汚れる洗い物が減るのがうれしい。

お湯をわかし、麺をいれます。すぐに麺はほぐれます。麺がお好みのゆで具合になれば火をとめましょう。

さきにお湯だけをいれ粉末スープと調味油をしっかりと溶いたのち麺をくわえてください。

お湯さえわかしておけば、2分ほどで豚骨ラーメンを作れます。

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