四国日清食品のごま香るまろやか汁なし担担麺(刀削麺風)を食べた感想を書いています。

冷凍庫からとりだし、電子レンジで調理すれば、5分ほどでごま油の名家かどや製油が提供する芳しい香りがふくらむ担々麵をたのしめます。
担々麵といえば、ほそい麺がつかわれることがおおいです。
けれども、この商品は刀削麵風の、びらびらした麺がつかわれています。

麺の外側は、波がうねるようにびらびらし、舌のうえを麺が這う音、跳ねる弾力を堪能できます。
麺の中央には、グルテンがしっかりと結合した背骨のような噛みごたえ、充実したコシがあります。
一本の麺で、ふたつの食感を堪能できる麺です。

1食のお値段は税込323円です。麺と具、スープの重量は200g以上あります。
ごま香るまろやか汁なし担担麺(刀削麵)は、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、ごまのよい香りがただよい、白く太く、びらびら、ちゅらちゅらと食感のたのしい麺をおうちでたのしめます。
ごま香るまろやか汁なし担担麺(刀削麺風)実食レビュー


ごま油の香り、ごまの外側の茶色の栄養をふくんでいる豊かでありながら、硬球がはねるような軽やかさもあり。
豚肉を焼いたときに、しみでてくる透明な、柔軟な甘い脂の香りも感じられます。
熟成させ酸味の角がまろい黒酢の香りも、すこしだけあり混ぜられています。その酸味のおかげで、かろやかな印象があります。
汁なし、ですが、汁はかけます。このあたり、どういうことなんだろうと、いつも悩みます。
その汁を舌にのせると、ごま油を熱した鉄のフライパンにそそぎいれたような芳醇な香りがひろがります。
ついで、鶏のだしの水分をとばしたような淡泊な風味がひろがり、そのあとには豚の脂の湿潤にとんだ甘味が悠遊とひろがり、最後にごまをすり鉢でゆっくりとすりあげたようなクリーミーな質感を感じます。
汁のなかには、ごまと鶏、豚の息吹がこめられていました。
うえにのせられているミンチは、鶏肉だと思います。素朴な歯ざわりで、ミンチを歯で噛むと、じわじわと淡い潤味がしみでてきます。
香りの威勢がよいごま油で、ミンチをいため、しっかりと焼きめをつけてから、少々のチキンスープと砂糖、みりん、日本酒で煮つめたような日本式の味わいです。
ただやはり、担々麵でございますので、花椒によく似た、ぴりッとも、ちくッともした刺激を感じます。
その辛味と苦味のおかげで、担々麵を食していた口のなかは、たいへん爽やかな空気につつまれ、うがいしたように舌の汚れがおちます。
リフレッシュした口と鼻、舌で、ふたたび新鮮な気持ちで、担々麵を食すことができるのです。
担々麵は、辛くなくてはダメだ。というかたもいらっしゃるでしょう。

そんなかたは、辛味や香味を追加しましょう。
味わいが、にぎやかになり、味の輪郭がしっかりと整います。
また、さまざまな辛味や香味、食材をのせる器の深い担々麵です。あなた好みの味わいにチューンアップする愉しみがあります。
