島のパスタソース ペペロンチーノ(共栄食糧)を食べた感想を書いています。

オリーブオイルよりも、具のほうがおおい、そのように感じられるほどに、たっぷりの具材がはいっているパスタソースです。
しっかりとニンニクの風味があり、ちくりとした辛味、さらに、オリーブの果肉まではいっており、ゆでたパスタにかけるだけで、貧乏とはいわせないゴージャスでリッチなペペロンチーノをかんたんに作れます。
たっぷりの具材は、しっかりと食感をのこしており、なめらかなパスタとの対比が楽しいです。
お値段は消費税込で810円(2025年現在)一瓶で4~5回は、豪勢なペペロンチーノをたのしめます。
お洒落な瓶です。プレゼントにもぴったりです。
また、パスタだけでなくほかの料理にも島のパスタソースをつかい、食べた感想も書きました。
基本は、炭水化物に島のパスタソースをかけるだけな単純なレシピです。
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島のパスタソース ペペロンチーノ 実食レビュー

ニンニクを炒めていない、フレッシュで活きのよい香り。
さらに、緑の果実のままのオリーブの酸味をふくんだ爽やかな香り。
オリーブの実の風味が、小豆島に吹く潮風のように、ゆたかで、にぎやかな香りを鼻に届けてくれます。
そして、ちょいとだけカプサイシンの分子が舞っています。
オリーブオイルの香りは、ねっとりと濃いものではなく、さらりとした粘度です。
オリーブオイルは、す~ッと静かにのびるタイプです。熱に溶けるように、さらりとパスタとからみつきます。
たっぷりの具は、しっかりと食感をのこします。具が、すこしお皿の底にのこることがあります、注意しながら食べてください。
しっかりと具をからませたパスタを食べると、食感が立体的。シャクシャク、ポリポリと心地よい音をたて、味わいが平面ではなく3D。
ニンニクの魅惑的な風味、オリーブのサワーな風味、しゃりッとした唐辛子の辛味。
心地よい食感のつぎには、3つの味わいが、さざ波のように次から次へとよせてきます。
ふと、気づくのです。ニンニクとオリーブ、唐辛子だけでなく、なにか秘めた風味があることに。
醤油によく似ている、けれども、醤油ではない。なにかカツオを乾燥させたような旨み。
それと、イタリア料理につかわれるアンチョビに似たような風味もあります。
そのふたつの旨みと風味のおかげで、ペペロンチーノとよぶにはあまりにも重厚な味わいのパスタになっています。
味わいふかい、けれども、活きた具材のおかげで、さっぱりとしています。湿気をふくんでいない、からりとした島風のように爽快な後味。
ニンニクとオリーブ、唐辛子、さらに秘められた調味料をくわえられた島のパスタソース ペペロンチーノをかけただけのパスタは、ご馳走でした。
あれやこれやと、ペペロンチーノに凝るよりも、島のパスタソース ペペロンチーノを買ったほうが効率がよいと思いました。
島のパスタソース ペペロンチーノ アレンジレシピ

小豆島といえば、そうめん。
ちゅるりとしたそうめんの上を、無邪気に飛び跳ねまわる具材たち。
にぎやかな味わいになります。にんにくの栄養のおかげで夏バテ対策にもなる、かも。

うどんとの相性もよいです。
海苔だけでなく、カツオ節や、わさびなど、お好みの調味料とあわせやすいです。

チャーハン。
チャーハンにいれると、ニンニクの風味、辛味、酸味をくわえられます。
チャーハンの味わいが、ご家庭の味から宮殿の味へと転化します。

ピザ。
ピザのうえにのせて焼きました。
ちょいとアンチョビもたしました。味わいがグッとゆたかになり、本格的なピッツァになります。

鶏のステーキ。
淡泊な鶏の味わいが飛ぶように、威勢のよいものになります。
スパイシーなステーキに早変わりします。

卵焼き。
やわらかい味わい卵焼きが、飛びはねるほどに威勢のよい味わいになります、島のパスタソースをのっけると。
やわらかい卵の食感のなかに、具材の食感が屹立します。

納豆。
オリーブとパセリ、納豆を好んで食べられた皇族がいたそうです。
オリーブと納豆をあわせると、納豆にねっとりとした足元にからみつくような匂いがすこしゆるみます。
健康食品、かつ安い、納豆をおいしく食べれました。
