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サッポロ一番 塩らーめん すだち香る和だし仕上げ 爽やかさを全身で感じられるすずしげなラーメン

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サッポロ一番 塩らーめん すだち香る和だし仕上げを食べた感想を書いています。

すだち、さんまの横にそえられている緑色の果実。

このラーメンにかんしていえば、主人公です。

お皿のうえに、青い果実の姿がくっきりと見えるほどに典雅な香りが充満しています。

スープの味は、ふしぎなことに酸っぱくありません。和風だしのようにくっきりと清潔。

脂ひかえめ、けれども旨味たっぷり。熱い塩スープなれども清潔な涼しさを感じられる魔術がつかわれています。

サッポロ一番 塩らーめん すだち香る和だし仕上げの作り方

麺と特製スープ、調味油がはいっています。

特製スープと調味油は、さいきに器にいれておくタイプです。

規定量のお湯をわかし、麺をいれ3分間ゆでます。

さきにお湯だけをいれ、しっかりとスープをとかしましょう。とかしきったと思っても、器のそこで固まっているときがありました。

あとは麺をいれれば出来上がりです。

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サッポロ一番 塩らーめん すだち香る和だし仕上げ 実食レビュー

ピン!と全身で感じられるすだちの香り。白い湯気に、緑の果肉がまざったように爽快な香りが器からたちのぼっています。

酸味は、しっかりと感じられます。しかし、それはツンツンと尖った酸味ではなく、和の精神ともいうべき丸い酸味です。

すだちの香りは、主役でありながら、みごとにラーメンのスープのなかに溶けこみ同化しています。

透きとったスープは、レンゲの色がしっかりと確認できます。

スープを飲んだ印象は、酸っぱくない。

鼻ですだちの香りをしっかりと感じとっていた、しかし舌はまったくすだちの酸味を知覚しません。

口のなかを刺激する酸味や辛味は、どこにもありません。

ちょいと高級な料亭で真っ当にひかれたお出しのように、昆布系のくっきりとしたシャープな旨みがあります。

見えない酸味のおかげなのか、ふつうの塩スープよりも、かっちりとイノシン酸の風味が浮かびあがっています。

もたれず、からまず、素直な旨みが軽やかにのび、みがきぬかれた典雅な味わいのスープが静かに味蕾にしみこんでいきました。

すだち好き、いや、いつもの塩ラーメンのスープよりも、淡泊な旨みをしかと実感でき、日本人の舌にとてもミートしている見事なスープです。

麺は、いつもの塩らーめんよりも若干ほそい、もしかしたら気のせいかもしれませんが、麺は幾分ほそいように感じました。

麺の色はしっかりと外皮をはぎとった小麦から作られた純白色。

神々しさすら感じます。

和風のスープで食べると、ふしぎなことに手延べのうどんや素麺のような口あたりのようだと思いました。

傷ひとつない麺は、つるつると舌のうえを軽快にすべり、つるりと口中を疾走し、さらりと胃のなかに落下していきます。

麺を噛むと、歯と舌で軽妙な食感があります。抵抗はひかえめ、ちゅるんと噛むことができます。

疲れていてもすすりやすい、ほどよい食感。

和風のスープに適合している麺だと思いました。

サッポロ一番 塩らーめん すだち香る和だし仕上げ アレンジレシピ

麺をゆでたあと冷水で冷やしました。

そして、水でスープの素をとかし麺のうえにかけました。

脂がすくない、けれども旨味くっきりのスープです。冷やしても十二分においしく食べられました。

暑くても、バテいても食べやすい峻烈な冷気な放出している冷麺です。

和風のスープです。

天ぷらとの相性がよき。

トマトとタマネギを炒めたものをのせました。

緑のすだちと赤いトマト、白いタマネギの合体。

すだちの香りは隠し味になり、トマトの旨み成分が前面におしだされています。

手ごたえのある旨みをしかと堪能できます。

あまったスープに白菜をつけこむと乙な漬物をさっと作れました。

ちょいと通ぶった粋な味わいの漬物です。

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