ニップンのオーマイ Big ボロネーゼを食べた感想を書いています。
一食の重量は、満足度200%の300g越え。
冷凍庫からとりだしてすぐ調理できます。
電子レンジで調理しる冷凍パスタです。
たっぷりのパスタだけでなく、トマトを煮つめたしっかりとした赤いソースもはいっています。

また、黒い容器にいれられており、そのまま机にのせてもお洒落な見ため。ていねいな生活をおくってます感をかもしだせます。
1食のお値段は、税込で300円(2025年現在)おどろきのお手頃価格です。
和風明太子は、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、お腹をしっかりと満たせる魚卵の旨みたっぷりの明太子パスタをおうちでたのしめます。
オーマイ Big 和風明太子 実食レビュー

唐辛子の発酵一歩手前の新鮮でありながら、漬物感もある赤いフレーバーが黒い器のまわりと飛びはねています。
ほんのりと昆布のあわい風味と、海苔のひかえめな香りも感じられます。
海苔すきなかたは、別にかけたほうがよいでしょう。

お好みで青ねぎやタマネギもくわえても、いい塩梅になると思います。
また、野菜をくわえても、しっとりと和風明太子のソースはおおい隠してくれるでしょう。
あまりにいれすぎるとダメですよ。

つるりとしたパスタの表面に、まるでニシンが卵をうみつけたように、唐辛子に漬けこんだ愛くるしい明太子がたくさんついています。
明太子たちは、まるで卵から飛びだす寸前のように、活きのよい食感です。ちいさい膜が、ぷちッと割れる音が聴こえてくるようです。
和風明太子パスタを口にいれると、辛味から分泌される酸味のほうが、まずはつよく感じました。
そして、明太子の膜がやぶれるたびに、舌のうえに純然たる海の最小単位である旨味が弾け、舌の味蕾にゆっくりと沈みこんでいきます。
その桃色にちかい明太子が舌のうえを転がるたびに、すこしずつ、じわじわと辛味がはいよってきます。
辛い、と一点突破の辛さではなく、まるで潮が満ちるようなのんびりとした辛さ。
明太子のソースには、あまり醤油をくわえていないようで、シンプルに明太子の風味をいかしています。
マヨネーズと昆布茶をくわえたような堅実の味わいもあるように感じました。
パスタは、健全にマッチョな食感。やや太めのパスタで、噛みごたえがあります。
ふしぎなことに、暗殺者のパスタのようにパスタを焦がしたような食感をもつ箇所がありました。
なめらかな和風明太子とすべすべなパスタの質感のなか、まるで荒波の海にそびえたつ大岩のような仰天する食感にであえます。
その飛びだしてくるような食感のおかげで、味わいが二次元から三次元にいたり飽きることなく最後まで食せます。
そして、300g以上のパスタを胃におさめきり、しっかりと満足できました。
