この記事は、東洋水産の鍋の〆に食べるラーメンを食べた感想を書いています。
その名のとおり、鍋にいれることを目的として作られた袋麺です。
熱いお湯でなく、ぬるい鍋のおつゆで麺をゆであげても、表面がくずれず、長く煮つめても溶けず、のびにくい麺でした。
鍋用です。粉末スープはついていません。麺だけです。はいっているものは。
1食の価格は、約100円です。
すこし細め。見ためは王道の中華麺らしい真っ当な黄金色。いろいろな鍋にあわせやすい麺だと思います。
1~2人用と書かれています。麺の量だけを見ると1人用だと思いました。

たくさんの具をいれた鍋のなかに麺を投入すれば、多人数の腹を満たせます。

そして、なんといっても麺を鍋にいれても油が浮きません。鍋のおつゆがにごらず、くどくならず、麺そのもの食感をたのしむことができます。
人気&有名店のラーメン・つけ麺をお取り寄せ 宅麺.com鍋の〆に食べるラーメン 実食レビュー

麺の食感は、ゆで時間、温度によってかわります。
つまり、あまりこの記事は意味をなさない、といえます。
麺の表面は、低温でゆでたときに、ねっとりとからみつく両生類の膜のようなものはなく、さらりと端正な質感です。
ちからをいれることなく、ひょいッと口をすぼめると、つるつるみちると麺をすすりあげることができます。
唇のうえをとおりぬける麺の姿形を脳内でイメージできるほどに、麺の表面はしっかりとまとまっている、もしくは彗星の尾のように滑らかです。
麺の噛みごたえは、中華麺というよりも、手延べうどんにちかいです。
均一にのばされ、絶妙に、精妙に、たいらに透明で、均一な歯ざわり。
麺を噛むと、あえかにタンパク質と、小麦の甘みがあります。
麺の口あたり、歯ざわりで主張する、けれども、鍋にいれられている食材の邪魔をけっしてしない健気な麺です。
麺を食べた印象としては、この麺とあわないおつゆを思いうかべるのがむずかしいです。
日本の冬に食べられる、ほとんどの鍋と調和する麺だと思いました。
保存期間もながく、一冬のあいだぢゅう、鍋の〆に迷う必要がなくなる優秀な麺です。


