マルタイの福岡県産ラー麦魚介豚骨つけ麺を食べた感想を書いています。
春と夏、だけ楽しめる季節を感じさせてくれる商品です。

また、福岡県産の、ラーメン専用小麦100%つかったインパクトのある太麺。
味のマルタイこだわりの麺。マルタイは、つねに進化する。

その自慢の麺の量は、いつものマルタイの麺よりもたっぷりとはいっています。
すぐに量をへらす、価格をあげるケチな会社がおおいなか、マルタイはちがう、消費者のこと、味のことをしっかりと考えてくれる日本の良心、真っ当な会社です。
だからこそ、マルタイ応援したい。
有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお取り寄せ
福岡県産ラー麦魚介豚骨つけ麺 実食レビュー

まずは、麺からレビューさせてもらいます。
きらりと光り、ハンサムでタフガイな印象の麺です。

麺の角は、すこし丸いですが、ぴしッと屹立している、そんな印象です。

麺の長さは、ノーマルタイプとかわりません。おなじ長さです。
ちがうのは、太さと厚みです。
マルタイの麺というには、あまりにも太く、厚かった。
着色料をいれておらず、裸一貫、小麦の純白さ、そのものを魅せてくれています。
麺の表面に瑕疵はなく、髪の毛ほどの傷もなく、滑らかな口あたり。太い大河が、悠遊とすべり、流れこんできます。
麺は滑らか、けれども、歯で噛んだ印象は、かしッとも、かしゅッともした堅牢にして軽快な歯ざわり。
水分がなく、しっかりと小麦と小麦がむすびつき、むっちり、もっちりとした食感は、うどんに似ていると思いました。
けれども、そこは博多の小麦、それも強力粉に属する小麦でしょうか。小麦をしっかりとねった腰のある弾力とコシは、中力粉よりも一段うえです。
麺の中心部分の密度が、みっちりとしています。

つぎにつけ汁です。
魚介類をゆっくりと乾燥させたものを煎った香り、それと白ゴマを煎った香りもあり、食欲をかきたてる香りに満ち満ちています。
つけ汁は、豚骨と書かれています。けれども、食べた印象は、さっぱりとしています。こってりとした豚骨を想像して食べたひとは、すこし肩をすかされるかもしれません。
さっぱりしていると書きました。味が薄い、そのようなことはありません。
脂の風味もあります。豚の脂というよりも、軽い鶏油、ゆっくりと抽出した軽妙な鶏のような手ごたえのある旨みがあり、唇にくっつかない絶妙な脂の粘度。
そして、脂のうえには、海産物の熟した風味が、ふくらみきっています。
カツオ節、だけでなく、そのほか青魚を乾燥させたものを重ねあわせたボリューム感、立体感のある味わい。
魚の青臭さは、まったく、ちっとも、これっぽちもありません。こうばしい香りの成分100%です。
ゴマも浮いており、香りと食感がよいだけでなく、セサミンも摂取できます。
あまったつけ汁にキュウリをいれ、白米にぶっかければ冷や汁にもなると思いました。
