この記事は、金ちゃん鍋焼肉うどんを食べた感想を書いています。
しっかりと牛肉の存在を奥歯で感じられる肉うどんです。

作り方は、お湯をわかし、銀色の器にそそぎいれ、そこにうどんとかやく、つゆをいれて煮れば作ることができます。
みっちりと密封された袋にいれられたうどんの重量はヘビー級。しっかりとお腹がふくれました。
おつゆは、カツオ出汁で牛肉を煮たような関西は、難波あたりの名店のおつゆによく似ています。
二日酔時でも飲めるといわれているおつゆそっくりです。

いろいろな具材をくわえ、ゆであげると、さらに味わいがにぎやかになり、見ためも豪華な肉うどんを作れます。
賞味期間は6カ月。
お湯と火さえあれば作れる美味しい非常食といえます。またアルミの器です。とても軽く持ち運びにも便利です。
金ちゃん鍋焼肉うどん 実食レビュー

牛肉の白いすじのはいった塊と、びらびらとした切り落としをカツオ出汁で煮たような香りが、白い湯気に混ざりたちあがっています。
カツオのしたには、昆布もあると思いますが、牛とカツオの旨味成分がつよいです。
お肉が高くなっている、のに豪華ななお肉の香りをしっかりと鼻孔で堪能できます。

おつゆには、清潔な牛脂が溶けた甘味がひろがっています。脂っぽくはありません。
むしろ飲んでいて疲れない、胃のひだにしみこみ、体の芯から温めてくれる柔和なおつゆです。
寒い日にすすると、心身ともに癒され、おもわず鼻から水からたらりと。

うどんは、ふとめ。見ためは日本一うどんを食べている県の口あたりを想像させます。
けれども、質感は柔らかいです。ふわりと奥歯がしずみこむ湿潤に飛んだ歯ごたえです。
うどんは、むっちりと張りきり重みがあり、力をいれてすする必要があります。
うどんの表面は、煮こまれた影響で、すこしだけ溶け柔らかくなっています。
そこに牛とカツオの旨味がしみこんでおり、まるで牛丼のうえにカツオ節をかけたような威勢のよい風味がひろがります。
160円以上の価値のある牛うどんでした。

