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【レビュー記事】魁力屋監修 背脂醤油ラーメン(日清食品)醤油のような味噌のような脂と書かれているが心地よい飲み口のスープ【アレンジレシピあり】

インスタント袋麺
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この記事は、日清食品の魁力屋監修 背脂醤油ラーメンを食べた感想を書いている記事です。

鶏系のすっきりしたスープのベースに、黒い調味料につけた豚肉の背脂が焦げた風味が浮かんでいるスープでした。

脂あぶらしておらず、すっきりと飲みやすいです。

麺は細く、柔らかくすすりあげやすいです。

1食のお値段は100円に税がつきます。

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魁力屋監修 背脂醤油ラーメン 実食レビュー

香りは、味噌とかんちがいしてしまうような熟した空気が漂っています。

その空気を脱構築しながら、分析していくと、醤油や日本酒、味醂などにつけこんだコラーゲンたっぷりの豚肉の脂を炙りあげた香りに似ていると感じました。

豚のグラマラスな脂と、すこし白い角が焦げた潤沢なビター感がまざりあっています。

澄んだ黒色。洗練されて静かな印象のスープ。

荒ぶる豚の脂ぎっしゅ感はあまり感じません。

背脂のオイリー感、もっとこいよ、どんとカモンと思われるかたには、ものたりないスープかもしれません。

唇にうすい脂の質感をすこし感じますが、それよりも鶏のシャープな旨味。

あまりにもすっきりとした味わいなので辛いとも感じられるほどです。

さらに、不思議なことに唐辛子のなかに含まれる辛さではなく、酸味もあり、おかげでさらに味わいの輪郭がぼやけることなくしっかりと鋭角化しています。

硬質的ともいえるほどに鶏の旨味が洗練されきり、まるでドリルのようにえぐりこむようにすっきりと口のなかに侵入してきます。

鶏の骨の雑味を徹底的にそぎおとし、野菜のタマネギとニンジンをくわえ、すこし日本酒もくわえコトコトと煮た澄明なチキンスープ。

そのうえに豚肉をつけこんだ調味料をくわえ、さらに調味料がしみこんだ豚肉をいちど焼きあげたのちにしぼりいれたような味わい。

豚肉と醤油がまざりあった味わいは、ふしぎなことに発酵し熟した味噌のような複合的な旨味もあります。

脂と醤油が混ざりあい、新鮮に熟している深みのある味わいにしたてあげられています。

まるで手で延ばしたように極細の麺。

そして、麺のなかには、小麦だけではない、なにかしらのあえかな旨味があるように感じました。けれども、その旨味の正体はつかめず。

麺の表面は、しっかり、かっちりとした堅実さ。ちからをいれることなく、するするとすすれる麺です。

そして、ウェーブしている麺は、すすりあげるたびに、水車のようにスープを口のなかにせっせと運びいれてくれます。

麺の弾力とコシはやわらかめ。表面はかっちりしていますが、内側はふわりと柔らかく、噛むと黒いスープのなかにスーッとかき消えていきます。

焼きあげた野菜に辛い調味料をまぶしてから焼いたものと、白髪ねぎをトッピング。

しっとりと豚の至純な脂が、野菜たちにからみつき、野菜たちが本来もつ健康的な味わいを魔術的にひきだしています。

野菜をくわえることで健康的にお腹をふくらますことができます。

ゆでた麺に、液体スープをかけまわし混ぜあわせるとまぜ麺として食べられます。

ただ、すべての液体スープをいれると塩辛くなる可能性がありますのでいれる量は調整しましょう。

液体スープは麺とからめやすいです。

魁力屋監修 背脂醤油ラーメンの作り方

袋のなかには、麺と液体スープがはいっています。

液体スープだけ、あらかじめ器にいれておきます。

麺を450mlのお湯でゆでましょう。

お好みでお湯の量を減らしたり、増やしたりすることで味わいを調整できます。

お湯だけでまずは液体スープを溶かします。

溶けやすいスープです。麺ごとザバっといれても溶けてくれるとは思います。

魁力屋監修 背脂醤油ラーメンの完成です。

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