この記事は、カゴメの冷製パスタソースを食べた感想を書いています。
とろけるように柔らかい、けれども絶妙なトマトの食感をのこしている、舌で歯でトマトを実感できます。
トマトのほどよい酸味があり、じめじめとした湿度の高い日本の夏でも食べやすいパスタソースです。
フレッシュなバジルの風味があるので、これまた爽快で涼です。
作り方は、お好みのパスタをゆでる、そして冷やす、パスタと冷製パスタソースを混ぜあわせるだけ。
パスタだけでなく、そのほかの炭水化物との相性もよいです。

ツナ缶やサラダチキンとの相性もバッチリの赤いソース。健康によい食品をおいしく食べることができます。
炭水化物とタンパク質、そして野菜を一皿で摂取できるグッドなパスタソースともいえるでしょう。
フタをあけなければ、賞味期間は2年あります。
フタをあけたならば、はやめに使いきってください。
2~3人前と書かれていますが、味わいがしっかりとしている赤いソースです。もうちょっとの人数分をまかなえると思います。
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カゴメ冷製パスタソース 実食レビュー

パスタをゆでるお湯に塩はくわえませんでした。
塩をくわずとも、パスタソースだけで十二分においしく食べることができました。

パスタソースぜんたいは、トマトをしっかりと煮つめたような粘度です。トロリとパスタにしっかりとからみつく、けれども、口あたりはしつこくなく、さらりと舌のうえをすべるように滑らかな質感。
ところどころ、絶妙な大きさで、トマトの食感がのこされています。しっかりとトマトを食べていると歯が実感します。
バジルは、むしりとったものを手でたたいたのち、赤いトマトソースのなかにくわえたようにフレッシュな香りを放出しています。

チーズをいれると、パスタ版のマルガリータといいたくなるイタリア国旗のような味わいです。
パスタソースは、トマトのグルタミン酸の旨味が自然にひきだしている。さらにいい塩梅にトマトの活きた爽やかな酸味があり、くどくなく、しつこくなく、句点をうったように後味はさっぱりとしています。
さらにバジルの青い微風が鼻をぬけ、空にまいあがり爽快な気分にさせてくれます。

幅広の生パスタとの相性もぴったり。
さらりと生パスタが口のなかにはいりこむ、赤い爽やかな層を噛むと、むっちりと張りきった弾力が歯をはじきかえします。
カゴメ冷製パスタソース アレンジレシピ

冷製パスタソースは、パスタだけでなく、長く白い炭水化物であれば、すべからく相性がよいといえます。
ちょいと和の紫蘇をふりかけ、卵をおとし、うどんとあわせました。
青い香りの二重奏。白く淡いタンパク質と赤いパスタソースとの相性はよいものです。一般的なケチャップよりも、さっぱりと硬質な卵を咀嚼できます。

しっかりと水をきった素麺と混ぜあわせました。
ふしぎなことに、冷製パスタソースを混ぜあわせておくと、白い素麺と素麺がくっつきにくいです。
お弁当にいれるのにピッタリだなと思いました。

また、クラッカーにのせるのもグッドなパスタソースでもあります。
ぬりやすく、それでいて、たれにくい、さらには色々な食材とあわせやすいです。
急なお客がきたときに、さッとだせて、それでいてバジルをきかせてあるおかげで、高級感のあるクラッカーになります。