PR

【レビュー記事】(五木食品)おいしいざる茶そば 日本の風土に磨きあげられた緑茶の風味を実感できる茶そば のどごしも一級品 瓦そば風にもしてもよき

乾麺

五木食品のおいしいざる茶そばを食べた感想を書いています。

日本の風土に磨きあげられた緑茶の風味を実感できる茶そばです。

お箸で茶そばをもちあげると、緑の香りがたちあがります。

つゆつきです。1つの袋のなかで味が完成しています。

正確に幅と太さがそろえられた茶そば。

茶そばは細い、けれどもしなやかな舌触り、そして筋肉質な噛みごたえを堪能できます。

冷やすだけでなく、温かいおつゆでも、さらに焼いてもおいしく食べられる茶そばです。

ただし、たくさんの緑茶をつかった影響か1人分が80gとすこしたよりないです。

そこだけは気をつけてください。

お値段は1食100円を大きく下回ります。

五木食品 おいしいざる茶そば 実食レビュー

そばを見ているだけで、視力が回復したそうな日本の山脈を連想させる緑色のそば。

ゆるやかに、あえかに、茶葉を乾燥させ臼でひいた粉末状の香りが、草原のうえで遊ぶ妖精のように舞っています。

光を吸収するでなく、はじきかえすほどに頑健な茶そばの表面。マッチョな質感があり、そばの角がしっかりと切りたっています。

そして、お箸で茶そばをもちあげると、緑茶がはいった茶器をもちあげたように、はんなりとした緑の風味が追従してきます。

見ためが、爽やかな茶そば。視覚をとおして、これは爽快なそばであると宣言している茶そば、じっさいに舌にのせた印象は流麗にして清浄、艶があり耽美。

つゆの味わいについても書かせてもらいます。つゆのはじめの印象は、かつおだしに少し熟成させたお酢をたらしこんだようにサッパリとしています。

そのつゆと茶そばをあわせることで、うつうつとした湿気と猛熱をふきとばす清く澄んだかぎりなく透明な緑の茶そばになります。

口とノドにちからをいれることなくすすりこめる茶そば。細い茶そば、しかし歯で緑を噛むと、がっちりと硬質的な音が聴こえてきそうなほどに充実した歯ごたえ。

天使の糸とよばれるパスタを3本ほどあみこんだような、手延べうどん系によく似たひきしまった弾力とコシです。

のびにくい茶そばです。温かいお汁にいれても食べられます。

また茶そばを温めることで、緑茶の香りがゆたかに、ふくよかに、ひろがりました。

茶そばといえば瓦。瓦といえば茶そば。

ぱりッとこうばしく焼きあげた茶そばは、かんばしく、食感が絶妙。みっちりと硬くなったのをおつゆにつけていただく悦。

タイトルとURLをコピーしました