この記事は、コープで売られている麺きわラーメンシリーズを食べた感想を書いています。
まるで生麺のような麺。真っ当につくられた自然な味わいのスープ。
スープの種類は、醤油と味噌、塩です。
それぞれに特徴をもっています。
まさに麺づくりをきわめた人間の技術をそそぎこんだラーメン。一杯のお値段は100円ちょい。
生協の会員であればお家まで麺きわを運んできてくれます。
麺きわラーメン 醤油

まるで生めんのような食感。その看板に偽りなしの麺きわラーメンシリーズ。
卵ねりこまれたように黄金色。油で揚げられた麺のようにくねくねとしておらず、ゆるやかに自然にながれ波うっている麺です。
写真を見るかぎりでは、店で提供される麺のようにしか見えないでしょう。実物を見ても、生めんとしか思えません。麺きわ、生めんにきわめて近い麺です。
つるりとしており、お箸から逃げだしかねない流麗さ。麺のなかにアルデンテがあるようなしっかりとした噛みごたえ。伸びにくく、どっしりとしたコシのあるきわめて生めんにちかい食感。
小麦のかほりも堪能できます。しっかりと小麦と小麦がスクラムを組んだ強き友情のような旨味とコシ、弾力。
このお値段で、この麺、このお値段100円、たったのワンコインでいいんですか、と驚かされました。
醤油スープは、鶏のような動物性の旨味と野菜の甘さがあるスープです。とくに、おいしいと感じません。平凡なスープだが、日本人がホッとする安定した平穏な味です。
休日に作る醤油ラーメン、パイプ椅子で食べる屋台の醤油ラーメン、日本人の郷愁に刺さる間違いのない醤油スープ。
麺きわラーメン 醤油の作り方

袋をあけます。袋のなかには透明な袋に梱包された乾燥させられた麺。中身のスープが劣化しにくい銀色の袋にいれられた液体しょうゆスープ。
あげられた麺ではありません。麺をゆっくりと乾燥させたような手触りの麺です。
お湯でゆでると、乾燥させられていた麺は、まるで生麺のようにほどけていきます。

お好みのスープのこさを選べます。

お好みのお湯を鍋にわかし麺をいれます。なかなかほぐれない麺です。ほぐそうと力をいれるとタンメンになるでしょう。ゆでていると次第にほぐれます、安心してください。
カシッとしたアルデンテのような芯が通っています。のびにくい麺です。ゆで時間の目安は、約4分半と書かれていました。お好みのかたさになるで麺をゆでてください。

麺がお好みのかたさになれば液体スープをいれましょう。液体スープは、お箸でひとなですると、す~っとお湯にとけ味噌スープになります。

鍋から器にうつしかえてやれば麺きわラーメン 醤油の出来上がりです。
お好みの食材をのせて召しあがってください。
麺きわラーメン 味噌

麺きわラーメンの特徴は、袋ラーメンの価格でお店で食べるような生麺をお家でたのしめることでしょう。
浮いている麺しか見えない濃い色をした味噌スープ。しっかりと濃い味噌の風味のあるスープです。タマネギやニンジン的な野菜の甘味もあります。甘さだけでなく味の輪郭をととのえるような辛味もありました。豚の脂のあまい風味とコクを下地に、そのうえに熟成された味噌の風味をかぶせた真っ当な味噌スープです。
細目の麺は、しっかりとした噛みごたえ、なめらかさがあります。ともすれば、かたすぎると苦情がでそうな麺の歯ごたえ。ウェーブした麺は、スープがからみやすいです。
口と歯のあいだをとおる細い麺。目をとじて味わう、いや、目をとじずとも、これは生麺では、と勘違いするほどよくできた麺です。
辛い調味料をいれたり、いろいろな食材をトッピングしやすいと思いました。
お値段は、一袋100円ほどでした。乾燥した麺をゆでると、ほんとに生麺のようになります。
麺きわラーメン 味噌の作り方

袋をあけます。袋のなかには透明な袋に梱包された乾燥させられた麺。中身のスープが劣化しにくい銀色の袋にいれられた味噌ラーメンスープ。
あげられた麺ではありません。麺をゆっくりと乾燥させたような手触りの麺です。
お湯でゆでると、乾燥させられていた麺は、まるで生麺のようにほどけていきます。

お好みのスープのこさを選べます。

お好みのお湯を鍋にわかし麺をいれます。なかなかほぐれない麺です。ほぐそうと力をいれるとタンメンになるでしょう。ゆでていると次第にほぐれます、安心してください。
カシッとしたアルデンテのような芯が通っています。のびにくい麺です。ゆで時間の目安は、約4分半と書かれていました。お好みのかたさになるで麺をゆでてください。

麺がお好みのかたさになれば液体スープをいれましょう。液体スープは、お箸でひとなですると、す~っとお湯にとけ味噌スープになります。

鍋から器にうつしかえてやれば麺きわラーメン 味噌の出来上がりです。
お好みの食材をのせて召しあがってください。
麺きわラーメン 塩

低温乾燥させたと書かれている、まるで生麺のような麺が特徴の麺きわラーメンシリーズの塩味。
澄んだ透明なスープの色が特徴の塩。麺きわの塩スープは濃いです。塩というよりも、動物的な油と旨味を感じられます。くっきりとした旨味のあるスープではありますが、舌が疲れず飽きずに飲めます。
豚や鶏などの出汁や油の透明な風味など旨味はくっきり、されども、さらりとした淡い後味。気がつけば、スープだけを飲みほしているかもしれません。
まるで生麺の麺をゆでるお湯の量にて塩スープの濃さを調整できます。
うっすらと黄色くウェーブしている細めの麺。細めの麺ではありますが、ゆでてもゆでてものびない頑固ともいえる弾力とコシがあります。歯とアゴに自信のない人は噛みきれないのではと思うほどの麺です。
つるつると川を流れる清水のようにスープのなかを泳いでいる麺は、口と歯にひっかからずにすすれます。スープが染みこむタイプの麺ではありません。しかし、細いウェーブした麺と麺のあいだにスープの旨味が秘められています。お口のなかにて麺とスープが渾然一体となり一つの完の璧な塩ラーメンを堪能できます。
しっかりとした旨味のあるスープ。しかし、あっさりと淡麗なスープ、そのスープと流麗な麺を組みあわせてしまいますと、麺をすする箸をもう誰にも止められません。
麺きわラーメン 塩の作り方

袋をあけます。袋のなかには透明な袋に梱包された乾燥させられた麺。中身のスープが劣化しにくい銀色の袋にいれられた味噌ラーメンスープ。
あげられた麺ではありません。麺をゆっくりと乾燥させたような手触りの麺です。

お湯にいれてすぐの麺はまったくほぐれません。説明書にも書かれていますが、3分半ほどたってから麺をほぐしましょう。

お好みのお湯を鍋にわかし麺をいれます。なかなかほぐれない麺です。ほぐそうと力をいれるとタンメンになるでしょう。ゆでていると次第にほぐれます、安心してください。
カシッとしたアルデンテのような芯が通っています。のびにくい麺です。ゆで時間の目安は、約4分半と書かれていました。長時間ゆでても麺の硬さはあまりかわらないように思います。

麺がお好みのかたさになれば液体スープをいれましょう。液体スープは、お箸でひとなですると、す~っとお湯にとけます。

液体スープは、袋の底にコッテリとした脂がたまっていました。中身が見えない袋です。脂をしぼりきれない人がおおいのではと思います。しっかりと袋をしぼりましょう。

鍋から器にうつしかえてやれば麺きわラーメン 味噌の出来上がりです。
お好みの食材をのせて召しあがってください。
CO-OP麺きわシリーズを食べた感想【 まとめ 】
麺きわシリーズの麺は、目をつむって食べるとまるで生麺ダと思いこんでしまうポテンシャルがあります。
醤油、味噌、塩を科学的な風味はなく、ナチュラルな味わいです。
ラーメン1杯のお値段は100円ちょいです。十二分に100円以上の価値のある一杯を堪能できました。
麺きわシリーズは、生協で買えます。
生協会員になり注文しておけばお家まで運んできてくれます。