ロン龍ラーメン 全5種類詰め合わせ 食べ比べセット (とんこつ、醤油豚骨味、ごま塩味、スパイシーカレー、赤龍ラーメン)を食べた感想を書いている記事です。
棒麺界のベストセラーのひとつであり、老若男女とわず愛される定番のラーメン。
本格的なスープつきで、お値段もお手頃価格。
5種類のスープは、どれも完成度がたかく、八割以上の日本人が美味しいと感じられる味わいにしあげられています。
そしてスープは、ラーメンにいれることができる常識的な食材であれば、ほとんどトッピングできます。
記事では、そのままの味わいを確認するために素ラーメンとして食べました。
なにか具材をいれたほうが、見ためも、味わいもにぎやかになります。
とくにネギやタマネギ、ニンジンなどの野菜を美味しく食べられるスープだと思いました。
有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお取り寄せロン龍の作り方

袋ラーメンの構成は、麺とスープ1食分がいれられています。
作り方は規定量のお湯をわかし麺をゆでる。
お好みの硬さに麺をゆがきあがったのを確認したのちスープをしぼりこめば出来上がりです。
スープにはラーメンの種類が書かれています。
なんのスープなのか、わからなくなる心配がない親切さ。
ロン龍の麺

麺はすべておなじものが使われていると思います。
ノンフライの麺は、ゆでたお湯に油が浮きません。かぎりなく生麺にちかい赤龍のノンフライ麺。
ストレートで細く黄色の麺。ディスイズ中華麺といった王道といえる麺。
そして、食べたイメージも王道中の王道といえる麺でした。お箸で切れるような柔らくはありません。ただし、跳ねるような弾力、強いコシもありません。
しかし、麺を噛んだという満足感はあります。しっかりとした粉の旨味の線が、スクッと一本とおっています。
スープは温かくして食べるものばかりです。けれども麺そのものは冷やして食べることも可能です。
とんこつ

とんこつよりも、ニンニクをしっかりと焦がしきった芳烈な香りがまずは飛びこんできます。
そのあとに臭みのまったくないクリーミーなポタージュともいえる豚の湿潤にとんだ香りが鼻孔にすべりこんできます。
しっとりと端正な麺にからみつく粘度のとんこつスープ。
とんこつの関節部分から抽出されたコラーゲンが豊富。麺がとおったあとの唇は、まるで一流美容店のリップをぬったように艶やかに輝きます。
香りとおなじでまずはニンニクの香りが口なかにひろがります。
茶色ではなく、しっかりと黒く炒めあげた、ほんのちょっぴりビターさのあるニンニクの風味です。
そして、とんこつの旨味が水と溶けあい乳化しきった味わい。
その味わいのなかには、タマネギが溶けきり形がなくなったものが溶けこんでいます。
タマネギをおしげもなく投入した洋風と感じてしまうほどに充実した禅味があります。
あとあじには、黒い胡椒は見えない、けど、ぴりッと舌をひきしめるブラックペッパーの刺激があり後味はスマートです。
危険なほどに食べやすいとんこつスープでした。
醤油豚骨味

ぶたの塊のバラ肉に、醤油と日本酒をしみこませたぶつを鉄のフライパンで焼きあげたような素敵な香りがただよっています。
白いとんこつが、黒い調味料にそめあげられています。
前面に醤油の味わいが飛びだし、とんこつは隠し味に。
九州系統のすこし甘めの醤油なのか、しっとりと甘めと感じあとに、舌が目覚める硬質的な塩けがやってきます。
醤油のなかには、みたらし団子のタレのような甘さ、そして鉄のフライパンの端で焦げた芳ばしい苦味、そしてとんこつと混ざりあったのっぷりとした風味があります。
スープの味わいは、5種類のなかでもっとも濃いように感じられました。
麺だけで召し上がるならば替え玉を用意したほうがよいでしょう。
ごま塩味

ラーメンのスープというよりも、懐石などのお吸い物ダと感じてしまった清潔で澄明なスープ。
白身魚のはんぺんなどによく似た淡泊で淡麗な香りがただよっています。
スープの味わいは、素直でするりと飲むことができます。
うどんや素麺なんかにもミートしそうな味わいだと思いました。
あわい風味のなかに、鶏の皮から抽出した軽い油の旨味と色つきのごま油の旨味があります。
そして、柚子のひとかけらを浮かべたような高貴な香りがあり、後味はいと爽で快なりけり。
スパイシーカレー

本格的なスパイシーな香りがただよっています。
ターメリックをぬき、クミンやコリアンダーなど軽妙な香りの香辛料たっぷりといった軽快な香りです。
香りの分子のなかには、辛いものは混ざっておらず、スープを飲んだ印象も辛くありませんでした。
辛味がほしいひとは、自分でくわえてください。
純粋にカレーの香りと味わいをたのしめるスープでした。
香りの印象は、かるい食感のカレーせんべいにそっくりだなと思いました。
カレースープは、鶏の骨とタマネギで作ったブイヨンに香辛料の粉末をダイレクトにいれたように、活き活きとした香辛料のかおりを堪能できます。
ちくちくした刺激はなく、まるでクラスの人気ものといった明るい味わいのスパイシーカレー。
疲れていても食べやすいカレースープです。
赤龍ラーメンは、こちらの記事でご確認ください。


