この記事は、春拌麺 台湾まぜそば 刀削麺 8食入を食べた感想を書いています。
刀削麵か、といわれたら、首をひねらざるをえない麺です。

けれども、ビラビラ、軽妙にくねり、中央がふとかったり、外側が細かったりと日本では出会うことのない稀有な麺です。
すすりあげるたびに、唇にあたる質感が変幻自在に変化し、麺を噛むとキシメンやワンタンのような食感、まっすぐ、まっとうなしっかりとした弾力やコシがある。
男子三日あわざれば、麺一口すすりあげるたびに刮目する、食べるたびに新しい発見のある麺です。
食べていてとても愉しい麺です。そして、のびにくい麺です。
どのように麺を作りだしているのか興味がつきません。
どちらのソースもおなじ麺が使われています。

ソースの味わいは二種類。

それぞれ一食ずつ梱包されています。

XOソース風味と濃厚胡麻だれです。
濃厚胡麻だれは、調味ソースが二袋はいっていました。

作り方は麺をゆであげ、お湯をきり調味料と混ぜあわせるだけ。

1食の価格は税込262円(2026年現在)
本格的な中華の味をおうちでたのしめます。
有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお取り寄せ春拌麺 台湾まぜそば 刀削麺 実食レビュー
XOソース風味

海老やカニの甲殻類の香りが、つよく飛びだしてきています。
焼いたり、揚げたりした甲殻類の殻と身、そして味噌の香りが、おおらかに広がっています。
海鮮すきが、にっこりと微笑む素敵な香りです。
すこし粘り気がつよいソースです。ゆで汁でのばしてあげると麺とからめやすい。ただし、味わいはすこし薄まります。
まるでミンチのような食感のソースの具。
噛むと、タマネギを揚げた風味が口いっぱいにひろがります。ちょっとだけニンニクの風味も混ざっている気配がします。
ただし、食べると口がニンニク臭くなることはないでしょう。
具を噛むと、乾燥させたホタテの貝柱をほぐしたものを噛んだという食感をしっかりと実感できます。
噛みしめるたび、じわん、じわんとあの濃密に密集したホタテの滋味がしみでてきます。
そして、干し海老を油でこうばしく炒めた香り。さらに日本でもおなじみのイカの干したものを千切りにしたような旨味も感じられます。
食べつづけていくと静かな辛さがやってきます。食べるたびに積みあがっていく堅実な辛さです。
辛い料理が苦手なひとは食べられないかもしれないほどの辛さです。
まさに、食べるXOジャン。まぜめんのXO。つまり最高ということです。

ジャンだけでも美味しく食べられますが、いろいろな具をのせると味わいがにぎやかになります。

XOジャン風の味わいは、いろいろな具材をすっぽりと覆いこむ偉大なる味わいです。
いろいろな野菜、食材を美味しく食べることができます。

味わい深い辛いソースと緑の香りの強い野菜との相性がよいです。
濃厚胡麻だれ

落花生・ピーナッツの香りが、やわらかくたちのぼってきます。
香りはゴマよりもピーナツバターのように感じられました。
ただし、ピーナッツバターよりは、甘さひかえめです。
ソースをなめると、ピーナツの香りから、しっかりとゴマの風味に変化します。
ゴマをいり丁寧にすりおろし、油をしっかりとだした小さいゴマからでてきたとは思えないほどに厚く濃いマイルドな風味を感じます。
日本の胡麻ドレッシングよりも、ずっと濃密で、しっかりと麺にからみつく粘度です。
さらにゴマの香りのする油も混ぜられており、しっとりとゴマの旨味が麺ぜんたいによくからみつきます。
麺を食べるというよりも、ピーナッツの香りを吸い、ゴマをすすりあげている、そのような印象をうける味です。

オーソドックスなゴマ味は、魚介との相性よきです。もちろん肉との相性もきっとよいでしょう。

温かいそばをはじめられます。

ゴマは、日本のもっとも有名な食材の納豆との相性もよいです。


