この記事は、さぬき麺心の1人前のきつねそばを食べた感想を書いています。

そばの重量は100g。ゆでたるとすこし重量がまし、しっかりとお腹がふくれる量のそばでした。
よく食べるひとは、ちょっと物足りないと感じられるかもしれません。
おあげは、煮たものを密閉した本物志向の味わいでした。
賞味期間は60日あります。
生そばと、煮たあげのセットですが、賞味期間は長いと感じました。
1食の価格は、税込181円です。
たちぐい蕎麦屋よりもリーズナブルな価格。

作り方はそばとおあげをゆでるお湯と、つゆを作るためのお湯を別々に用意します。
おあげとそばを一緒の鍋で煮るとおあげの油がなくなります。
個人的な意見になりますが、ゆでたそばは冷水で洗いながしもう一度温めたほうがノドゴシがよくなると思いました。
ゆでたものをそのまま食べると、じゅんさいのようなヌルりとした食感をそばがまといます。
軽快な食感がこのみのひとは、そばを冷水でしめましょう。
1人前のきつねそばは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、リーズナブルかつ本格的な生そばをおうちで堪能できます。
1人前のきつねそば 実食レビュー

ふわふわのかつお節をたっぷりとお湯に投入した香り。
それと昆布と椎茸の乾物の奥ゆかしい風味。
それに醤油と日本酒、みりんを同量くわえ、すこし黒い砂糖をくわえたような蕎麦屋ののれんをくぐったときに、浮きあがるように鼻孔に届く香りが充満しています。

茶色というよりも、一流の職人がつくりあげた気品ある黄金色のおつゆ。
かつおの熟した香りが跳ね、そのしたには昆布と椎茸のたしかな旨味の土台があります。
醤油の香りはひかえめ。そのかわりに、黒砂糖の純朴な甘さを強く感じます。
その甘さは、べちゃりと、ねちゃりとしたものでなく、1分ぐらいたつと、なんの余韻ものこさず消えていく。
そんな淡麗な甘さでした。

おあげは、そのかわり、しっとりとした甘さです。
すき焼きの牛肉ぬきのような、甘さによく似ています。
歯でおあげを噛むと、じゅばんにとおつゆが音をたてふきでてきます。
おもわず、あまッとつぶやいてしまうひともいる、それぐらいの甘さです。
おあげは歯で噛むと、自然に溶けていくそれほどに柔らかく煮こまれていました。

そばの表面はぬるりとしたものがあり、すこしそばとそばくっつき野暮ったい印象です。
じゅんさいのようにヌルりとしたそばは、温かいおつゆをまといヌクヌク。
温かいけれども、そばそのものは、溶けておらず、柔らかくなっておらず、しっかりとした噛みごたえがあります。
そばの実の香りと風味もある、と思います。けれども、おつゆの旨味のしたに隠れていました。
1食200円以下。生そばとおあげ、おつゆがついてこの低価格。納得の味わいでした。


