この記事は、日清食品の焼そばを食べた感想を書いています。
3袋の麺と3袋の粉末スープがセットになった商品です。
冷蔵保存で、賞味期間は15日。
麺とソースだけ、商品名のようにシンプルな構成。
ざんねんながら、麺とソースだけでも食べられます。けれども、具材をくわえたようが、味わいがにぎやかになり美味しく食べられます。

具材をいため、麺と水をくわえ炒め、水分を飛ばしソースをいれ混ぜあわせれば焼そばの完成です。

フライパンにダイレクトに麺をくわえるように書いています。けれど水でいちど洗い、麺をほぐしたほうが扱いやすいです。
また麺も切れにくいです。ただ、雑にあつかうと繊細な麺なので切れてしまいます。
1食の価格は税込90円です。
シンプルな焼そばは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、お手軽価格の焼そばをおうちでたのしめます。
日清食品チルド 焼そば 実食レビュー

焼そばの香りは、くわえる食材のちがいで変化します。
ですので、ソースだけ、麺だけにできるだけ集中してレビューさせてもらいます。
ソースの香りはスパイシーです。ちいさく細長いクミンをすりつぶしたような、カレーやメキシカンな香りです。
ふくざつで、ねっとりと鬱蒼なソースとはちがい、軽くエアリーな香り。
ソースはどれだけ水分をとばすかにより粘度がかわります。
平均的に、さらりとしており、粘度はひかえめ、つるりとした口あたりです。
粉末にした醤油を水でもどしたような、そしてそこに鰹節の旨味を追加したような純朴な味わいのソースです。

焼そばにはいっている、一般常識内の具材であればあわせやすい百面相なソースです。
お好みでマヨネーズや辛味、酸味などをくわえて完成させる余地があります。
あなたの料理センス次第で、どこまでも美味しくなる可能性をひめたソースといえます。

麺は細く、はかなげ。
実際におどろくほどに繊細な歯ざわり。歯にふれたか、ふれないか、その一瞬で麺が蒸発してしまうほどに柔らかい麺です。
麺と麺は非常に細く、密になっています。なので、熱をにがしにくく、熱々の焼きたての温度を保持しています。火傷にはくれぐらもご注意を。
その柔らかい麺と対比することで、食品のもつ食感がひきたちます。
繊細なだけあり、切れやすい麺ともいえます。

切れやすい性質をいかし、そばめしにするのも手です。麺は衣のように米にしっとりとからみつきます。


