ワンタンメン CoCo壱番屋監修 カレー味を食べた感想を書いています。
カレーの専門店が監修したスープは、しっかりと香辛料のスパイシさを実感できます。
スパイシーだけども、辛さは控えめです。辛いカレーが苦手なひとでも食べやすい辛さでした。
スープの粘度は、北海道のスープカレーのようにさらさらしており、飲みやすく、麺にからみ、ワンタンを黄金にそめていました。

ワンタンと麺は、オーソドックスなワンタンメンとかわらないと思います。

さらに作り方もおなじです。麺をゆでる粉末スープをくわえればワンタメンの出来上がりです。
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ワンタンメン CoCo壱番屋監修 カレー味 実食レビュー

スパイスの香りが、ビンビンにたっています。
CoCo壱番の自動ドアをくぐりぬけた瞬間に鼻孔にとどく香りです。
薬膳料理のように、淡泊なスープに直接スパイスをいれ弱火でゆっくりと香りをひきだした印象です。
スパイスの香りはシャープで、香辛料の香りの輪郭がすっきりとしています。
スパイスの香りのしたの旨味は、雑味のまったくない透明なチキンスープです。
すこしだけ、タマネギとニンジンなど野菜の甘味もあるように感じました。
粘度はさらり。スープカレーによく似た粘度のワンタンメンのスープは、ごくごくと飲むことができます。
ワンタンメンのスープのなかに、CoCo壱番特選のたっぷりの香辛料をいい感じに溶かしたこみ、忘れがたい香りを放射しています。
けれども注意してほしいことがあります。辛くない、とは書きました。
けれども、淡麗なスープのなかに香辛料の分子は、しっかりと現存しています。
つまり、一気にごくごくとスープを飲むと、のどちんこに香辛料の粒が、ぺたりとくっつくと、びりびりとふるえる刺激がありました。

うねうねと執拗にウェーブしている細い麺。
口あたりは、ふわりとソフト。香りたかい琥珀色のスープがよくからみます。
麺をすするだけで、スープも飲めちゃうギミックがありました。
麺の弾力とコシも、あわあわとしたものです。
ただ、麺の中央は、グルテンがしっかりと結合しており、10分ほどはのびないであろう堅実な食感がありました。
ワンタンは、みなさん忘れてしまったかもしれませんが、板状のガムそっくりの形の白いワンタンが2枚ほどいれられています。
細い麺のなかに、とつぜん現れる壁。
どっぷりと香辛料たっぷりのスープをすいこみ、舌ぜんたいでカリーの香りと熱を堪能できます。
ワンタンメン CoCo壱番屋監修 カレー味 アレンジレシピ

ワンタンが、たりないときは追加でいれましょう。
たっぷりのワンタンをうけとめる豊富な香辛料です。
淡泊なワンタンをおいしゅう食べられます。

オーソドックスにカレーにはたっぷりの野菜が似合います。
そして、カレーの風味は、すべての野菜をにっこりと受けいれ、なおかつ味わいを豊かにしてくれます。
カレーの風味は、野菜のフレッシュさをひきたてくれるようにも思うのです。

おそらく人気のトッピングNO1の地位をつねにキープしているカツ。
ワンタンメンのうえにも堂々と鎮座させました。
カレーとカツの揚げられた風味が、いい塩梅にとけあい上々の味わいのスープと化します。

焼きカレーにしました。
野菜と具材を炒め、茹でた麺、すこしはやめにあげるを混ぜあわせ、粉末スープをくわえ炒めれば、熱をくわえたカレー粉の香りが焔のようにたちのぼります。
粉末スープは全部いれず、味を確認しつついれたほうがベターです。

あまった粉末スープをお湯にとかし、とろみをつければカレーも作れちゃいます。

さらに残ったスープにゆで卵をつければ、カレーの色と風味、香りがしみこんだ乙な一品をテマヒマかけずに作れます。