この記事は、宅麺のscLabo 濃厚煮干しまぜそばを食べた感想を書いています。
目利きが厳しい基準で厳選した煮干しの香りが、飛び魚のごとく元気に跳ねまわっているまぜそばです。
煮干しの香りには、生臭さのひとかけらもありません。
煮干し系のまぜそばが好きなひとが、おもわずニッコリと微笑むほどに充実した香りを堪能できます。

ふつうの器から、ぽろりと麺がこぼれださんほどの麺がはいっています。
麺の重量は、たっぷり、お腹がはちきればかりに満腹りんになります。
小食のかたであれば、二人分をまかなえるほどです。

満足感のある噛み応え、王道と呼びたくなる麺の重量のゆでるまえの重量は271gです。

お肉とスープの重量は170gです。

岩のりの重さは5gです。
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scLabo 濃厚煮干しまぜそば 実食レビュー

煮干しの粒子が、勢いよく、器から放出されています。
研ぎすまされた煮干しからは、えぐみも、くさみも、生臭さもまったくせず、あくまで海の米といいたくなる煮干しの純粋無垢な香りだけが鼻孔にとどきます。
煮干しだけだけでなく、研がれた魚粉の香り、さらに叩けばカンっと音をたてるような上質なカツオの粉末の香りもあるように感じました。
そして、いまでは、高級品とかしてしまった岩のりの清潔で新鮮な海を固体化したような香りも優雅にふきあがっています。
まぜそばのタレは、麺とまぶして食べるものですが、いちおう単体でタレの味を確認しました。
まずは魚粉の細かい産毛のような新鮮な香りがひろがります。ついで、はんなりとした甘味が舌にとどきます。
その甘さは、みりんや日本酒を煮切ったような清冽なもので、くどくペチャりとした甘味ではありません。
ただ、やはり味そのものは濃く、タレだけで味わうと疲れてきます。

ついで麺のレビューです。
端正でハンサムな見ための麺です。
麺の角は、しっかりと分度器ではかったようにぴんッと張りつめています。
お湯でゆでただけの麺は、すこしぬるりとしていて口あたりは大丈夫か、と心配していましたが、たれと混ぜることで口あたりは湿潤にとんだものになり、柔らかく上品な舌ざわりです。
ソフトなタレのしたの麺の歯ざわりは、質実剛健。
麺の表面はハードです。けれども、麺の内側はふわりと柔らかく、茶色に焦がした小麦のパンを食べたように滋味にとんだ風味がひろがります。
グミなんかのように、二層構造になっている名人芸を感じられる麺です。

つづいてチャーシューのレビューです。
豚肉の塊を煮立たせていないお湯にゆっくりとしずめる。
そして、しっかりと温度計でしっかりと中心部まで殺菌できる温度をキープしつつも、グラグラと沸騰させず繊維を壊していない丁寧なお仕事。
口あたりは、空気を注入したように軽く、乾燥した大地のようにボソボオしていません。
肉肉しい質感を温存しており、肉を噛んだと実感できる確かな歯ごたえをのこしています。
豚肉の味付けはシンプル。豚がもつ淡い甘味をいかした味付けです。
たっぷりの魚粉のタレと混ぜあわせると、海と陸、けっしてめぐりあうことのなかった食材が、口のなかで衝突し、あたらし味の天体が口のなかにぽっかりと浮かびあがります。
麺を食べているうちに気づくのです。食べても、食べても麺が減らないと。
そのままでも十二分に美味しいです。けれども、徹頭徹尾おいしく食べるためには、辛味や酸味、香辛料をふりかけると器の底が見えるまで愉しく食べることができます。

また、磨きぬかれた魚粉をふんだんにふくんだタレが器にのこったときは、白米をインしましょう。
日本産の煮干したっぷりのタレをのこすのは、もったいない精神に反します。
ただし、麺も白米も炭水化物です。体重にはくれぐれも。

scLabo 濃厚煮干しまぜそばの作り方

スープの封はきらずにスープがつかる量のお湯で温めます。

麺はできるだけたっぷりのお湯でゆでましょう。

ゆで時間はしっかりと書かれています。しっかりと確認してください。
岩のりは、常温で解凍します。

あとは、ゆでた麺のお湯を切り器にいれ、温めたスープをかけまわしいれれば出来上がりです。