この記事は、さぬき麺心のレモンちゃんを食べた感想を書いています。
香川でたのしまれている、ひそかなソウルフード。
しっかりとした噛みごたえの麺。レモンのあえかな酸味のあるスープ。
爽やかに食べやすい冷やし中華です。

麺100g、スープ1食のお値段は、税込129円です。
レモンちゃんは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまでもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、香川県のひそかなソウルフードをおうちでたのしめます。
レモンちゃん 実食レビュー

レモンちゃんは、冷やし中華です。
袋にも冷やし中華はじめましたみたいなイラストが描かれています。
レモンの香りはひかえめです。
チキンのエキスの風味、ほんのりとゴマの香り、そして、あるかないかのあえかなレモンの黄色い存在感。
スープは、さらりとしており、オイル感はありません。麺にとてもからみやすいスープです。
チキンスープにゴマ油と黒糖をとかしこんだような、ほがらかな旨み系の甘味があります。
そのうえに、1ミクロン単位の厚みのレモンの酸味があります。
一瞬、チキンやゴマ、黒糖の風味がひろがりったのち、明るくて清潔な酸味がわッとひろがり、後味はスラッシュのようにさっぱりしています。
ただ、お皿のうえに残っているスープをダイレクトに飲むと、くっきりとした旨みと味の濃さを実感しました。
麺と野菜、お肉、いろいろな食材をあわせやすい素直なスープです。酢なおなスープです。

おうちの冷蔵庫にのこっている色々な野菜とあわせやすいです。たっぷりとレモンちゃんで栄養をとり日本の酷暑をのりきってください。

麺は淡い黄色。15~20㎝ほどの長さ。ゆるやかにウェーブしているところ、S字のようにカーブしているふたつの曲がり角をもつ麺です。
麺のゆで時間を短くすると、歯に傷をつけられるのを拒むような堅牢な食感になります。
麺のゆで時間を長くすると、やや柔らかい口あたりになります。
弁当にいれておいても、のびないのでは、と考えてしまうほどに頑強な麺です。
スープを身にまとった麺は、さえぎるものなどなにもないように口中に進入してきます。
スープのサーフボードにのったような軽快な麺の食感。
麺をすする音から涼を感じられるほどにできのよい麺です。
噛んだ食感は、麺そのものは細いのでひかえめな主張です。
食感のインパクトが強いものと一緒に麺を食べるとええ塩梅になります。
レモンちゃんの作り方

お湯をわかします。
袋をやぶり麺をほぐし、お湯のはいった容器にいれます。
おこのみの柔らかさになるまで麺をゆでてください。

ゆであげた麺を冷水で冷やします。
そして、あとはお好みの食材をのせ、スープをかけまわせばできあがりです。
