アンナマンマ トマト&ガーリックを食べた感想を書いている記事です。
イタリアのママンが、おうちの寸胴でコトコトと煮たような真っ当なトマトソースです。
味わいは、さっぱりとしています。若いトマトの酸味と旨味があり王道な味わい。
そして、ニンニクの香りもあります。ニンニクは炒めた香りというよりも、フレッシュで透明なイメージの酸味です。
2~3人前で350円と瓶には書かれていました。
ここだけの話、ここだけの話ですよ。1瓶で5人前はまなかえるほどの分量で味わいだと個人的には思いました。
アレンジレシピも書いています。
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アンナマンマ トマト&ガーリック 実食レビュー

畑にみのっていたトマトをもぎとり、清水であらい、ざくざくと切り寸胴の鍋にいれる、しかも銅製のやつ。
さらにオリーブオイルではなく、サラダ油のように軽めのオイルをくわえ、弱火にかける。
そして、ニンニクの皮をむき、こまかく砕いた白いニンニクも鍋のなかの赤いトマトにくわえ、さらに弱火で煮つめた水分を飛ばしたようなシンプルな香りが漂っています。
トマトは濃縮というよりも、フレッシュな酸味をひきだしており、さらりとした味わいです。
ねっとりとしていない、けれども、トマトが含有しているグルタミン酸の温雅な旨みがありますので、爽やかでありながら淡泊な味わいがあり、食べつづけても飽きにくい王道なパスタソース。
そして、トマトの旨みを補強しているもの、それがガーリックなんです。
それも焼いたものではなく、まるですりおろしたばかりのように清く新しく豊かな滋味をふくんだ、あの独特のフレッシュなニンニクの香り。

そのニンニクの明るく澄んだ香りは、赤いトマトソースのすみずみまでいきわたっています。
ニンニクの香りは、まるで雨のあとのタケノコのようにあちらこちらから飛びでてきます。
さらに、すこし白ワインをくわえたのちに、アルコールを飛ばした奥行きのある味わいもあるように感じられます。
混ぜものなし、トマトとガーリックでつくったオーソドックスなパスタソースです。
なにかが、ものたりないと感じられかたは、じぶんでチューンアップしましょう。

チーズや唐辛子、香草、さまざまな食材とミートさせやすいです。

さらに、肉や魚介類、キノコ、野菜、さまざまな具材との相性もよいです。
パスタソースひとつあれば、そこからさまざまな料理を産みだすことができます。
フタを開封しなれば2年は保管できる便利なパスタソースです。
アンナマンマ トマト&ガーリック アレンジレシピ

ラザニア。
ラザニアの皮をゆで、あいだにソースをぬり、チーズをのせ、魚焼きグリルで焼くだけ。
それだけでゴージャスな見ためのラザニアを作れます。

お湯でのばせば、トマトラーメンを作れます。
味わいがうすいと感じられたときは、醤油などで調整してください。

クラッカー。
パスタソースがあれば、愉快なクラッカーパーティーを開催できます。
いろいろな具材と調和させやすいトマトソースです。お好みの食材をクラッカーのうえにのせ、ぱりッとした食感と、トマトの旨み、ガーリックの風味を堪能してください。

ピザ。
トマトソースさえあれば、もう出前をとる必要がありません。
ドゥを用意しトマトソースをぬり焼きあげれば、自宅がピザ屋に。
