この記事は、さぬき麺心の茶そばを食べた感想を書いている記事です。
京都の抹茶がねりこまれています。
梅雨がはじまるまえの新緑といいたくなる涼し気ですっきりとした色のそばです。

一袋に茶そばとつゆがいれられています。お湯をわかせば、きがるに茶そばを食べられます。
冷蔵庫で保存するそばです。賞味期間は60日と長め。
ちょっと暑すぎて料理をする気がおこならない、そんなときに活躍してくれる小粋なそばです。
つゆは、すこし甘めです。

そのまますすりあげるだけでなく、瓦蕎麦風に焼きあげて食べることもできます。

緑のそばにコゲめがつけると、ビンビンと音をたて緑茶の葉がのびるような元気な香りがたつようになります。
タンパク質もたっぷりと摂取でき夏バテ対策にもなるでしょう。
すこし甘めのつゆは、焼いたそばや具材との相性がよいです。
さぬき麺心の茶そばは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで運んできてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとでも、津軽海峡を超えることなくさぬき麺心の茶そばをおうちで堪能できます。
さぬき麺心の茶そば 実食レビュー

緑一食ではなく、そばの外側の黒色もところどころに散らされています。
緑茶の軽やかな香りはあります。おごそかな酸味をふくんだ緑茶の香りです。
乾燥させた茶葉というよりも、半生といった活きた酸味です。

そばの角は、しっかりと直角。そばの長さは15~20㎝ほどです。

お箸でつかみ、めんつゆ容器にしずめやすい長さです。
そばのおつゆは、昆布と干しシイタケでとった淡泊なだしに、みりんと日本酒をたっぷりといれ、精白した砂糖、すこしの醤油をくわえたような甘めのお味。
しっかりとグルテンが形成されており舌にひっかからずにすすりあげることができます。
ちょっと野暮ったく、ぼてッとした印象でした、お箸でそばをもったときは。
そばをすするとそんなイメージはまったくなく、つるとこ、つるとこ、さらさらと茶そばをすすれます。
甘いおそばの流れが途切れた一瞬、緑の葉の香りがしっとりとふきでます。
苦いと感じさせない、けれども、しっかりと緑茶の爽やかな香りは実感できる精妙な配分。