この記事は、コ・ジャスナの北海道ごちそうスパゲティを食べた感想を書いている記事です。

日本は北海道でつくられた小麦でつくられた真っ当な国産スパゲティです。
スパゲティの歯ざわり、舌ざわりはソフト。やわらからめのスパゲティです。
柔和な弾力とコシです。カチカチッのスパゲティが苦手なひとに、つよくおすすめできる北海道ごちそうスパゲティ。
とにかく国産の小麦がつかわれたスパゲティを食べたいかたにも、おすすめします。

袋にチャックはありません。保存容器を用意しておいたほうが、安全に保存できます。
価格は、400gで税込300円前半です。海外のスパゲティとくらべても、びっくりするほどに高いことはありません。
北海道ごちそうスパゲティは、生協で注文しました。
子育てで手がはなせないひと、子どもに国産の食品を食べさせたいひと、おうちまで重たい食料を注文しておけば運んできてくれます。
北海道ごちそうスパゲティ 実食レビュー

ほそめのスパゲティ分類されると思います。また、スパゲティの透明度が高いように思いました。
流麗なスパゲティは、魅せるために高く積みあげるのが大変なほどに滑らかです。
カーブしているところは、テールランプの流星が流れるように煌めいています。

ゆめのちから、だと主張する香りをほんのりと感じます。精白しきった、純粋で素朴、ほがらなに甘い香りです。
スパゲティの歯ざわりは、あれ、すこしゆですぎたか、と思うほどに柔らかいです。
がしッとマッチョな口あたりではなく、はんなりとした柔軟な口あたり。
また、ソフトなだけでなく、スムーズにちゅるりと跳ね飛ぶように滑らかな歯ざわり、舌ざわりです。
舌のうえを1㎜ほど浮いて落ちていくほどに優雅さ。
スパゲティは細いのに、1㎜ほどのモチを食べたように、スパゲティの中心はもちもちです。
しっかりと北海道産の小麦をこねあげ、ねばりをだし、強固なグルテンをつくりあげる。
そして水分をしっかりと飛ばした結果、しっかりと小麦と小麦をスクラムを組んだような手ごたえのある食感あり。

水もどしにも対応しています。ゆで時間を短縮することができます。


個人的な印象としては、味のこってりとしたミートソースやチーズ、クリーム系のパスタソースよりも、オイルソースや和風のパスタソースとの相性がよいスパゲティだと思いました。
スパゲティがちょいと柔らかい、滑らかい、そのあたりに原因があるのかなと推測しました。

また、スパゲティをゆでるお湯に、食用重曹をいれゆでるとラーメンの麺としてもつかえます。
柔らかさの具合が、ちょうどラーメンの麺とよく似ています。
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北海道ごちそうスパゲティ レシピ

ペペロンチーノ。
ニンニクと唐辛子の風味と辛みとしたに、ほっこりとした小麦の甘味をかんじられる一皿。

シーフードミックススパゲティ。
北海道の小麦は、シーフードとの相性もよいです。
ハーブをふり、塩を胡椒、オイル、それだけで十分に洗練された味わいの一皿になりました。

たらこスパゲッティ。
魚の最小単位のほっこりとした旨みと、日光をあびたタオルのように柔らかいスパゲティの相性は、異様にいいものです。
たらことあわせるために、このスパゲティは開発された、のではと思うほどに至高にして究極の組みあわせである。

納豆パスタ。
蒸したお米のように、スパゲティが白い湯気をたて、納豆のしのびよるような香りが混ざった和のテイストをつめこんだ一皿。

とろろ汁。
うどん、細いうどんを食べているような口あたりです。
ちゅるちゅるとスタミナの塊といわれている長芋をすすりあげられます。

ふりかけ。
いそがしいときは、これでキマリ。
ふりかけを海外の腰のつよいスパゲティにかけると、なんだかケンカしているように感じられる。
北海道産の小麦をつかったスパゲティは、ふりかけの味わいと仲良く手をとりあい融和しています。
