この記事は、アイマックフーズのあっさり塩ラーメンを食べた感想を書いています。
洗練された端正な旨みは実感できます。
その旨みは、疲れていても飲みほせるほどに淡泊。
お湯をわかし、冷凍庫からとりだしたスープと麺、具をいれゆでれば作れます。
煮豚とワカメ、コーンいりです。

もちろん、お好みの具をのせさらに味わいをにぎやかにしてもらってもかまいません。
1食のお値段は税込200円ちょい(2025年現在)
ちょいと本格的な塩ラーメンを食べたいときに重宝する冷凍ラーメンです。
あっさり塩ラーメンは、生協で注文しました。
生協の会員であれば、おうちまで冷凍した状態で運んできてくれます。
いそがしく買い物にいけないので、とても助かっています。
あっさり塩ラーメン実食レビュー

磯の香りがします。それもオゾンやスモッグで汚れておらず、ヨード臭くなく、清潔な岩場にたったような香りです。
青い海を赤い太陽がてらし、水分が蒸発するときに発する気配。そして、精白された天然塩のような空気。
あえかに、すみきった鶏の香りもあり。
スープを飲むと、まずはスープのうえに浮いている脂の存在を実感できます。
唇や舌に、さらりとはりつき、薄紙のようにはがれます。2階から落とした羽毛のように柔らかく、媚びない鶏の脂。
そのあとに、ミネラルたっぷりの塩のうまみ。ちょっと昆布やワカメなど海藻類の香りもあります。
肉厚の海藻を、ほがらかな天日で乾燥させ、緑の布団に白い物体が浮きだしたものをなめたような自然の恵みそのものといったものが、塩の波紋となり全身にひろがりました。
おすましのように、すらりとスープを飲めます。そして、角のまるい、ほがらかな塩の風味が細胞にしみこみ、そのあとに羽毛につつまれるような鶏の風味が、じんわりとひろがります。
塩や水分がたりていないかたは、細胞がこのスープを飲みたいと叫びだすスープです。

存在感のある豚肉。豚肉がもつ天然の旨みだけで勝負しているような煮豚です。
タンパク質たっぷり。噛みごたえはしっかりとあります。

麺はほそめ。ストレート麺。
麺の表面は、しっかりとしており角がしゃんッとたっています。
麺の表面は、高級パスタのようにブロンズの型で押しだされようにな歯ざわりがあり、淡麗なスープがよくからみます。
麺はすこし柔らかめ。歯がわるくても、食べやすい柔和な弾力とコシです。
ふわりと消えるように噛めます。
完成度のたかい塩ラーメンです。袋ラーメンよりも現実的でチープ感のない塩ラーメン。
作る時間は、袋ラーメンとかわらず。
その塩ラーメンのお値段が200円でいいんですか、リーズナブルだとひとりニンマリしました。
あっさり塩ラーメンの作り方

あっさり塩ラーメンの作り方は、お湯をわかす、そして、スープをいれる、ついで麺と具をいれるです。
300㏄のお湯を用意します。

そして、スープをいれてください。脂が固まっています。しっかりとしぼりだしてください。
余談になりますが、脂をいれなければ、さらに淡泊なラーメンになります。
つぎに透明な袋からとりだした麺と具をお湯にいれます。
ほどよく麺がほぐれれば出来上がりです。
