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【レビュー記事】五木食品の鍋焼きうどん 1食100円ちょっと軽量な鍋とうどん、出汁つき 調理道具は必要最低限 屋外でも愉しめる鍋焼きうどんシリーズです

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この記事は、五木食品の鍋焼きうどんを食べた感想を書いています。

軽量で熱につよい鍋つきのセットです、鍋つきの商品です。うどんをゆでる鍋を用意する必要がありません。

コンロとお湯をわかす器具があれば、作れる鍋焼きです。

水を銀の鍋にいれてわかすこともできそうです。けれども、注意書きにはお湯をいえっるように書かれていますのでご注意ください。

IHにも対応しています。

鍋から直接すすりあげる熱々のうどんを食べると、体のなかからポカポカと温まります。

柔らかいうどんを噛むと、白い熱気が口中に充満します。

あまりの温かさに、鼻から透明なお汁が。

お値段は1鍋100円ちょっとです。

さらに、賞味期間は常温で7カ月。みっちりと密閉されたうどんは長期保存できます。

おいしい保存食ともいえます。作り方もかんたん、調理器具も最小限、またに保存食のために作られたうどんといってもよいのではないでしょうか。

ただ、ひとつだけ、気をつけてもらいたいことがあります。

それは、うどんと出汁、そしてちょっとの具しかはいっていないことです。

必要最低限の、用の美を追求した環境にやさしいうどんといいかえることができます。

うどんの出汁は、くせがなく老若男女がしたしみやすい味わいです。うどんにいれられる具材であれば、まちがいなく相性がよいお出汁です。

おうちの冷蔵庫にある、のこっている食材をいれることで味わいがにぎやかに、そして楽しくなります。

作り方は単純、生タイプのうどんとお湯を銀の鍋にいれゆでます。

うどんはできるだけ触らず、しぜんにほぐれるのを待つと切れません。

うどんがほぐれたら、出汁の粉末をいれすこし煮込めば完成です。

具をいれるタイミングはちがいます。しっかりと説明書を読みご確認ください。

五木食品の鍋焼きラーメンは生協で注文しました。注文しておけばお家まで運んできてくれます。

いそがしいひとでも、お子様から目をそらせないあなたでも、おうちで熱々の鍋焼きうどんを堪能できます。資料請求は無料です。

食べた鍋焼きうどん

  • えび天うどん
  • きつねうどん
  • すき焼き風

えび天うどん

満月にもよくにた縁起のよさそうなえび天。その中央あたりには、愛くるしい姿のえびがいます。

あとのせのえび天は、おつゆのうえに軽業師のように浮いています。その口あたりもこれまた軽妙にして軽快。

ご想像どおり奥歯で噛むと、ぱりッと爽快な音をひびかせてくれます。

えびの殻が焦げたよどみのない香ばしい風味。そして、いくたの海老をあげてきたであろう熟した油の味わい。

ゆっくりとおつゆに溶かしてからえび天の旨みをいきわたらせ、トロトロに溶けたやつをちゅるッとすするのも乙です。

かつお節をたっぷりといれた芳しい香り。一番ダシをつかったぜいたくな香りです。

おそらく昆布もいれられており、豊潤のなかにシャープな印象もあります。

すっきりとした飲みくち。いやみがなく、雑味もなく、それでいてかつおのお上品な出汁の味をしっかりと感じとれる飲みやすいおつゆです。

後味にうっすらとミリン、もしくは日本酒のアルコールを飛ばしたあえかな甘みがあります。

うどんは、すべておなじだと思います。

もしかしたら、食感などちがうのかもしれません。神でも魯山人でもない我が舌では認識できませんでした。

やわらかいうどんです。うどんの表面はすこしまどろんだように柔和。おつゆがしみこみいい塩梅です。

弾力とコシはなく、前歯の重力で噛みきれるほどです。

うどんを噛むと、ドライアイスを水にいれたように、白いうどんから白い熱気が、じゅばんにと噴きでてきます。

熱気を口のなかにとどめていると、熱の波紋が体の末端までひろがります。また、熱をもったうどんを胃に落とすと温めた石をかかえたようにいい気持ちになります。

きつねうどん

ちいさい子どものきつねの耳のように可愛いおあげ。

おあげは、醤油でしっかりと煮たように味つけしっかり。それだけで食べるとすこし塩辛いです。

うどんと食べることを念頭に置いている味つけだと思いました。

欲をいうなら、もうすこしあげに厚みがあれば完璧だったのにとくやまれます。

きつねうどんのおつゆは、すこし甘めです。

かつおと昆布のあわせ出汁に、みりんと砂糖をすこし多めにくわえたような甘さです。

柔く媚びるような、はんなりとした口あたりのおつゆ。

心なしうどんも、おっとりと柔らかくなっているような気もします。

甘いのが苦手なかたは、一味や七味をふりかけましょう。

おつゆの味がびしッとしまり甘味が、旨みに転化します。

すき焼き風うどん

鉄の鍋にまずほうりいれる、白い牛の脂の香りがむんむんとたちのぼっています。

明治のはじまりをつげたあの日本人の郷愁にささるあの香りが鍋のうえにひろがりきっています。

充実してのびのびとした風味に、白く精製された甘味をたっぷりとくわえた豊満な香りは、鼻で食べられる、それほどに食欲スイッチにびびッときます。

具がはいっていない、けれども、すき焼き中盤の味わいです。なんだか、いろいろな具材がはいっているような幻想が見えてくるように感じます。

白いうどんをもちあげると、黒くそまっています。旨みがしみこんでいる証拠です。

ぬっとりとしたうどんの口あたり。四十度のお風呂に肩までつかるような多福感がある歯ざわり。

炭水化物といっしょに甘いおつゆを食べると、なんだか重い旨みを感じました。

熟成させた味噌。それも八丁味噌のように硬派な味わいの味噌の旨み。もしくは、ミネラルたっぷりといいたくなる硬質的な味わいの醤油の風味。

甘い香りのしたには、ハードでボイルドな芯のとおった味わいがありました。

すき焼きにかんしては、具をいれたほうが確実においしいです。

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