この記事は、五木食品の2コチャンポンを食べた感想を書いている記事です。
旨味たっぷり、ずどんと味わい深いスープです。
それでいてすっきりとしているんです、不思議なことに。
いろいろな具材とあわせられるスープです。
しっかりと梱包されたふとめの麺は、まるで生麺です。
お店で食べる麺とかわらないと思いました。
賞味期間は7カ月ほどあります。しかも常温保存できるので冷蔵庫のスペースを占拠しません。
おいしすぎる保存食にもなります。
さらに1食のお値段は100円以下です。麺とスープつきでです。
具材は別に用意する必要があります。
2コチャンポンは生協で注文しました。注文しておけばお家まで運んできてくれます。
いそがしいひとでも、おいしく2コチャンポンをたのしめます。資料請求は無料です。
2コ チャンポン 実食レビュー
うっすらと白濁したスープ。香りはひかえめです。洗練された香り。動物的な臭みはまったくありません。
スープを一口を飲むと、あっさりしています。さらりとした口あたり、すんなりと飲める素直なスープです。
油分がないと感じられるほどに、さっぱりとしています。
さっぱりとした口あたりのスープですが、迫力いっぱいの旨みを舌で、のどでしっかりと感じられます、あっ美味しいと。
豚骨の神髄とでもいうべき、純粋な旨みは、雑味やえぐみ、臭みがなく、あくまで澄んで明るいです。
どっしりと一本芯のとおった豚の旨みのまわりに、ゆたかな野菜の滋味、タマネギやニンジンなどの甘味をまとわせています。
さらに食材の海鮮だけでなく、そこはかとなく海の風味があります。
ホタテを乾燥させ風味は凝縮させた飛ぶように軽やかなエキスはしっかりと感じられます。
そして、海老の赤く淡い味わい。さらに品のよい魚介だし、青魚を乾燥させたような厚みもあるように感じました。
たっぷりの野菜と爽やかな香草をコトコトと煮つめてつくるコンソメにつうじる、味わいの深さと、軽やかで清潔な香り。
しっかりと実感できる充実して張りきった旨みを内包したスープでした。
麺の幅は、手ごたえのある太さ。しっかりと乾燥させた表面は光を乱反射させています。
麺の食感は、なめらかなところ、スープがよくからみつくように微細なミゾがいれられているように感じられるような色々な側面をもちます。
舌に麺をのせた印象はやわらい、ソフト麺にちかい柔和な印象です。
けれども麺を噛むと、グルテンが結合したしっかりとした弾力とコシがあり、麺の断面はぶりッんと口のなかで飛びはねます。
時間がたつにつれ、のびる、とはちがい、スープをすいこみ成長する、といいたくなる食感と味わいの変化を見せてくれる麺です。
麺の表面1㎜ほどがゆるみ、そこにさまざまなエキスがしみこみ、麺とスープ、空気を口中にすすみこむと、複雑にたくみに重ねあわせられた旨みがスパークします。
味わいは濃い、けれども淡泊ともいえる摩訶不思議なチャンポンです。
お好みの味わいにそめることも可能です。
辛味をいれる、酸味をいれる、お好みの香辛料、胡椒や花椒をふりかけると味わいが愉快に、そしてにぎやかになります。
寒い日、風邪ぎみの日は、うっすらとおでこに汗をかくほどの辛味をたすのが好みです。
百円以下で、これほどの麺。そして、充実したスープはこの商品以外に見つけらないでしょう。
2コ チャンポンと単純な名前なれども、チャンポンの完成形のひとつだと思いました。
2コ チャンポンの作り方
お好みの具材をいためます。
常識の範囲ないの食材であれば、すべてをうけとめる奥深いスープです。
冷蔵庫にのこっている食材を一掃するチャンスであります。
たくさんの食材をいれると、それだけスープの味が濃く厚く深くなります。
食材に火がとおったら粉末スープと水をいれてください。
そして、水が沸騰したら麺をいれ煮ます。
火力にもよると思いますが、書かれている時間よりも長く煮る必要がありました。
