この記事は、ニッキーフーズの魁力屋ラーメン(醤油味)を食べた感想を書いています。
世代を超えて愛されつづけいる醬油ラーメン。
その醤油ラーメンを老若男女問わず食べやすいように改良した魁力屋ラーメンのほんのり甘い醤油スープを自宅で堪能できます。
トッピングつきで1食300円以下です。2025年現在。
調理時間は10分もかかりません。
お湯をわかし、冷凍庫からとりだした麺と具をゆで、スープと混ぜあわせるだけ。
もしくは、電子レンジでも調理できます。
個人的な意見になります。鍋のほうがつくるのは楽です。
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魁力屋ラーメン(醤油味)実食レビュー

醤油の香りよりも、野菜スープのような淡い香りが強めです。
青ネギの青いところ、タマネギの皮にちかい部分の香りが主成分です。
そして、豚のラードなど、純朴で純白な澄んだ香りもあります。
スープを口にふくむと、まずは醤油の原材料のひとつである塩の辛さがこつんと響きます。
そのあとは、タマネギを炒め、さらに乳製品をくわえて作るコンソメスープにもよくにた、ほのぼのとした甘味が口中にひろがりました。
砂糖もいれられている甘さだと思います。
魁力屋ラーメンの甘さは、いやらしくなく、べとべとしておらず、のびのびとした健やか甘味です。
野菜の自然の甘露と、豚もしくは鶏肉、ふたつの旨味を組みあわせている可能性もあり。
動物性のアクを徹底的に排除しきった清潔な甘味と野菜の甘味を組みあわせた甘味は、柔らかく奥深い。
そして飲んでいてくたびれにくいだけ量の脂が精妙にしこまれています。
甘めのスープです。お子様から老人まで飲みやすいスープだと思いました。

麺は細めです。すこしウェーブしています。口あたりはストレート麺です。
角をけずった丸い口あたり。麺の表面は、はんなりと柔らかいです。
ほのぼのとした弾力とコシは、強くも弱くなく中庸な印象をうけました。
麺のところどころに、微細な穴があけられており、その穴に甘いスープが、うまいぐあいにしみこんでいます。
豚肉は上半分が脂身、とろりと柔らかい、下半分は生姜焼きのようにしっかりとした風味と食感。
メンマの表面はやわらかく、噛むとしっかりとした繊維があり、アルデンテのような絶妙な硬さをのこしています。
青ネギの香りは弱めです。

青ネギをたっぷりとトッピングし、さらに海苔や卵をトッピングすると味わいはにぎやかになり、ますますお店の味にちかづきます。
京野菜である九条ネギをきざみのせればさらに。
魁力屋ラーメン(醤油味)の作り方

水を鍋にいれ沸騰させます。

冷凍庫からとりだし、透明の袋からとりだし具と麺を鍋にいれます。
再沸騰してから、麺がお好みの硬さになるまで煮てください。
規定の量のお湯では、具材がお湯につかりにくいです。お箸でゆっくりと沈めるとはやく煮ることができます。
お好みの硬さになればスープを鍋にしぼりだしかき混ぜれば完成です。
液体スープがしぼりだしにくいときは、液体スープをお湯につけておくと柔らかくなり袋から鍋にいれやすくなります。

