この記事は、ZENB ゼンブ ヌードル 細麺を食べた感想を書いています。
新たな糖質オフ麺スタイルの最前線ゼンブヌードル。
黄えんどう豆だけで作られた麺です。
ゼンブヌードルを食べた印象は、小麦から作られた麺と食感はおなじだと思いました。
魯山人ほどに鋭い舌をもたないかぎり違いには気づかないでしょう。
ゼンブヌードル細麺は、ソーメンやラーメン、細いパスタ、焼きそばの代用、いや、本家よりも活躍できるポテンシャルをひめています。
ゼンブヌードルは、豆から作られています。ですので、タンパク質と食物繊維が豊富。さらに糖質オフです。
材料は豆だけです。つまり、塩分が気になるひとにもオススメできる麺といえます。
個人的な体験になりますが、ゼンブヌードルを食べたあとは眠くなりくい、そのように感じました。
麺を食べたという充実感をえながら、体にたいしての罪悪感ひくめ。
そのうえ、ゼンブヌードルはのびにくいです。ゆでたあと5時間たったあとも同じような食感をキープしていました。
水やお湯でゼンブヌードルを洗えばゆでたてのように食べられました。
えんどう豆のほっこりとした香りはあります。調味料・薬味といっしょに食べると香りは消えました。
ZENB ゼンブヌードル 細麺の実食レビュー

手延べうどん、細いパスタほどの細さです、ゼンブヌードルは。
ソーメンや天使の髪とよばれるパスタよりは、すこし太いです。
ゼンブヌードルの細麺は、ゆでたあとに湯や水で洗いながします。
麺と麺がくっついていません。ただし、時間がたつとどうしてもくっつきます。
くっついたときは、湯や水で洗うと離れます。
そして、ゼンブヌードル細麺は、半日ほど放置していてものびていませんでした。
湯や水でゼンブヌードルを洗うとゆでたての食感をとりもどします。
厳密にいえば、すこしはのびているのかもしれません。
ドンカンな舌では、ゆでたて、放置したあとの麺の食感のちがいはわかりませんでした。

ゼンブヌードルをなにもつけずにそのまま食すと、すこし微細な溝がいれらたような食感です。
ステンレスでなく、銅の鋳型から押しだされた乾パスタによく似た食感だと思いました。
スープやお汁といっしょに食べると、ちゅるりと滑らかな食感になります。
溝のおかげで、ソースや調味料がからみやすいと感じました。
ストレートで食べると、きな粉を十倍の水でねったような朗らかな香りがします。

ゼンブヌードルをゆでた湯には、なにかしらの栄養素が溶けだしているように見えます。
このゆで汁、そば湯のように飲めます。ほんわかとした甘い風味です。
野菜をいれてスープにしたり、カレーにいれたりと、いろいろと利用できます。
ゼンブヌードル調理例
ゼンブヌードルには、レシピがついてくるセットがあります。
プロがあみだしたレシピをお家で再現できます。
パスタ

ほそめのパスタとしてつかえます。
パスタソースをからめるとノーマルのパスタとしか思えない食感と弾力、コシ。
ソースのおかげで口あたり、歯ざわりもパスタそのものです。
天使の髪とよばれるパスタとそっくり、かつ、炭水化物はひかえめ、なれどもタンパク質が豊富。

また、のびにくい麺です。
冷製パスタにもぴったりでございます。細い麺の口あたりは、いとすずしいものです。
またお弁当にいれるのもよきです。
豚骨ラーメン

みんな大好き豚骨ラーメン。
スープは、豆乳とゼンブヌードルのゆで汁を混ぜあわせました。
目でみるかぎりは、豚骨ラーメンとしか見えません。食べてみても、豚骨ラーメンとしか思えません。
とつぜん深夜に豚骨ラーメンを食べたくなる、でも、カロリーが、糖質が、塩分が気になりますよね。
ゼンブヌードルがあれば、罪悪感をへらせます。
やわらかめにするには、しっかりとゼンブヌードルをゆでる必要があります。
和風パスタ

ゼンブヌードルは、パスタの食感とほとんどおなじです。
ゼンブヌードルは、大豆ではありませんが、豆から作られています。
納豆など大豆から作られた食材だけでなく、そのほかの和の食材とあわせやすいです。
ノーマルのパスタのかわりを十二分につとめてくれます。
くりかえしになりますが、パスタより糖質オフで食物繊維豊富です。

明太子パスタ。

大根パスタ。

しらすパスタ。
ソーメンちゃんぷる風

ソーメンよりは、ゼンブヌードルは太いです。
けれども、ゼンブヌードルはソーメンよりも麺と麺がくっつきにくいです。
はらりと分離したソーメンちゃんぷる風を手軽につくれます。また、ゼンブヌードルはのびにくいです。
お弁当にもぴったりです。
焼きそば

のびにくいゼンブヌードル。焼きそばにもぴったりです。
鶏とネギでつくる塩焼そばです。
もちろんソース味にもマッチします、さらに牛や豚などとの相性もよきです。
冷やし中華

ゼンブヌードルをゆで、お好みの食材をのせます。
ゴマ油やごまドレッシングをかけると、ゼンブヌードルにあるほのかな香りはすっかり消えます。
しっかりとした歯ごたえのゼンブヌードルと、柔和なソースの対比、パリッと跳ねるキュウリ。
暑い日がつづき、まいっている日でも食べやすいレシピです。
もだん焼き

もだん焼きの麺のかわりにもなりました。
キャベツともやし、豆でつくられた麺。そこに少々の粉を水でといた生地。
ものすごくヘルシーなお好み焼きです。
たっぷりの野菜をおいしく食べられます。また、ぱりっと軽妙な音をたてる香ばしいゼンブヌードルの食感が愉しいです。
ゼンブヌードルの作り方

ゼンブヌードルは、たっぷりの湯でゆでてつくります。
また、ゆであげたゼンブヌードルを湯、もしくは水であらい、ヌメリを落とすと口あたりがよくなります。
湯をわかすときは、おおめに沸騰させ、洗いながす湯をとりわけておくとよいです。

冷やしで食べるときは、そのままザルにあげ流水でゼンブヌードルを洗ってください。

電子レンジでも調理可能です。

また、ゆでるまえに水につけておく水もどしもできます。ゆでる時間を短縮できます。
水もどしすると、麺が長くなったように思いました。
ゼンブヌードルを食べた感想【まとめ】
ゼンブヌードルは、99%小麦から作られた麺ダと思いました。
黄えんどう豆から作られた麺です。
ふしぎなことに、ラーメンになり、ソーメンになり、パスタのかわりとしても使えるのです、黄えんどう豆から作られた麺なのに。
そして、黄えんどう豆だけでつくられています。塩はいれられていません。それでもしっかりとした歯ごたえがあります。
さらに、糖質オフ、タンパク質と食物繊維が豊富。
麺を食べても罪悪感をあまり感じないゼンブヌードル。
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