この記事は、冷凍ラーメン横綱(豚骨しょうゆ味)を食べた感想を書いています。
豚肉を醤油に漬け焦がしたような香り。
豚骨とたくさんの野菜をたんねんに煮こんだふくよかな風味のスープを自宅でたのしめます。
作り方はフライパン、電子レンジ、ふたつの作り方をえらべます。
ラーメン一杯のお値段は、税込313円です。(2024年現在)
人気&有名店のラーメン・つけ麺をお取り寄せ 宅麺.com
冷凍ラーメン横綱(豚骨しょうゆ味)実食レビュー

白い湯気にのってまず香るのは、黒い醤油の風味です。
熟成させた醤油をすこし炙ったようなかんばしい香り。
その香りを追いかけ、豚の背脂をじっくりと炒めたようなふくよかな風味がやってきます。
スープのしたの麺が見えないほどに濃密なスープの色。
ひとくちスープをすすってみると、意外なことにこッざっぱりとしています。
豚骨の甘味というよりも、香味野菜のほがらな甘み。タマネギのフレッシュな風味がつよめ、そのように感じました。
そして、ニンニクと醤油を焦がしたようなぴりッとした苦味、酸味もあり後味も爽やかではあります。
ただ、やはり豚骨の名をかんするラーメンです。
食べ、飲みつづけていると、唇がてらてらと光りだし、食道や胃のひだに豚骨のゲンコツあたりを煮こんだ厚く、濃い潤味がしみこんできます。
おしげもなく豚骨を煮こんだ汁のうえには、豚の脂を醤油に漬けたのちに、火で炙りあげたような人の食欲を爆発的に刺激する香りがあります。

麺は硬め。ほぼストレートな麺。
麺は伸びにくく、噛んだ食感はしっかりとしています。
小麦と小麦が、グルテンでむっちりとむすびつけられています。
ゆでたてを急速冷凍した、そのように活きた麺だと思いました。
麺の表面は、スープがよくからむように微細な溝があいているように感じました。
その溝のおかげで、豊潤なスープがよくからみます。
麺とスープをいっしょにすすりあげ、どうじに噛むと麺の素材である小麦のナチュラルな甘味が舌のうえに顕現します。
具はメンマとチャーシュー、そして青ネギです。
メンマは、歯の悪いひとだと噛みきれない、それほどに豪気な食感。
噛むと、メンマの熟成した独特の酸っぱい風味がしみでてきます。
チャーシューは、気づいたら消えていました。
青ネギは、もうちょっとがんばってもらいたい。やはり、豚骨にはぴりッとした青ネギからしみでてくる清純な苦味ばしったお汁が必要だとおもいました。

なので、ラーメン横綱には、たっぷりの野菜をのせることをオススメするものであります。
豚骨スープのおかげで、新鮮なお野菜をおいしく食べることができます。
野菜だけでなく、辛味調味料をくわえてもおいしいと思います。
冷凍ラーメン横綱は1杯300円ちょっとです。十二分に満足できました。
冷凍ラーメン横綱の作り方

解凍する必要はありません。冷凍庫からとりだしすぐに調理できます。
冷凍ラーメン横綱の調理方法は、鍋、もしくは電子レンジで調理できます。
電子レンジで作るのは、正直めんどくさいです。

鍋で調理しました。
書かれているとおりのお湯を鍋にいれ沸騰させます。
そして、具をうえにして透明な袋からとりだした麺と具をいれます。

冷凍されたスープの素を鍋にしぼりいれるのですが、脂がかたまっています。
しっかりと押しだしてください。
お湯の量で、スープの濃淡を調整することは可能です。
麺がほぐれたら完成です。
冷凍ラーメン横綱を食べた感想【 まとめ 】
冷凍ラーメン横綱1食の価格は、300円ちょっとです。十二分に満足できるスープと麺、メンマでした。
しっかりと豚骨と野菜の風味があり、こうばしい醤油を焦がしたような香りがひろがるスープです。
ゆでたてを冷凍したようなフレッシュな麺。
ただ、青ネギの魅力がよわいです。
青ネギが好きなひとは、追加でいれてください。
また、冷凍ラーメン横綱は、野菜との相性がよいです。野菜をおいしく食べられるラーメンともいえます。
人気&有名店のラーメン・つけ麺をお取り寄せ 宅麺.com