タピオカ粉をいれた、“つるつる”“シコシコ”な自家製麺の作り方を紹介します。
タピオカ粉をいれることで、のびにくい麺になっています。
パスタマシーンを使っているレシピですが、生地のばしに麺棒、麺を切るのは包丁で代用可能です。
タピオカ粉いり自家製麺を作る調理工程
- 材料を計量する
- 粉に水をくわえ、生地をまとめる
- 生地をのばし、生地を切る
- タピオカ粉いり自家製麺完成!
自家製麺の材料(2~3人前)

- 強力粉:140g
- タピオカ粉:60g
- ベーキングパウダー:4g
- 塩:4g
- 水:80g
- 打ち粉(片栗粉):適量
※水に「塩」と「ベーキングパウダー」を溶かしておくと、作業が楽におこなえますよ。
使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。
自家製麺の作り方【写真あり】
粉に水をくわえ、生地をまとめる
粉に水をくわえる

「強力粉」「タピオカ粉」をボウルにいれ、「塩」「ベーキングパウダー」を溶かした水もボウルにいれ、粉と水を混ぜあわせる。
記事内では写真の器具を使っていますが、「サイバシ」を使い粉と水まぜあわせると、指に粉がくっつかなくて楽チン。

粉全体に水がいきわたるように、粉と水をまぜます。写真の状態になればOK!
粉を寝かす

粉をビニール袋にいれ、30分~1時間、寝かす。

寝かせていた粉を、ビニール袋からボウルに戻す。

粉を手でこね、1つの塊にする。生地はかたいですが、頑張ってまとめてください。
生地のまぜ方|参考動画
生地をふむ

丈夫で破れにくいビニール袋に、生地をいれる。

ビニール袋の上から、生地をふんで伸ばしていく。
生地が伸びきったら、ビニール袋から生地を取り出す。

生地を折りたたみ、小さくまとめビニール袋にもどし、生地を再びふみ伸ばす。
上記の作業を2~3度くりかえすと、麺にコシがうまれる。
生地をねかす

繰り返しふんだ生地を、ビニール袋にいれ30分~1時間寝かせる。
生地をのばし、生地を切る
生地をのばす

寝かせた生地をビニール袋から取り出す。

打ち粉をふり、麺棒で生地をのばす。

パスタマシーンに、はいる薄さまで、生地をのばす。
パスタマシーンを机にセットし、いちばん厚い生地が作れるダイヤルにあわせる。
パスタマシーンの設置方法・ダイヤルの詳しい説明はコチラの記事で書いています。

生地をパスタマシーンでのばすと、ボロボロでカサカサですが、心配しなくて大丈夫です。

生地をふたつ折りにし、ふたたびパスタマシーンで生地をのばす。

ふたつ折り、パスタマシーンで生地をのばす作業を繰り返していくと、シットリした生地になります。
お好みの薄さまで、生地をのばしていく。記事ではダイヤル3まで生地をのばしました。
生地をのばす|参考動画
生地を切る

パスタマシーンに「カッター」と「ガイド」をセットする。
打ち粉をふった生地を、パスタマシーンにセットし、生地をカットしていく。

麺どうしがくっつかないように、打ち粉をしましょう。

保存容器にキッチペーパーをひき、冷蔵庫で保存します。
キッチンペーパーをひかないと、容器に水滴がつき、衛生上よくありません。
生地を切り方|参考動画
自家製麺のゆで方

沸騰したお湯に、自家製麺をいれます。
麺がくっつかないように、“サイバシ”などで麺をまぜる。
ゆで時間は、麺の太さや火の火力などで違ってきます。
麺のゆで加減は、キチンと確認してください。
ゆで加減の目安として、3分~8分ほどです。
自家製麺を“スープ”でも汁なし麺、つけ麺風とすきなように食べてください。


タピオカ粉いり自家製麺作り食べた感想【まとめ】
タピオカ粉をいれることで、タピオカ粉をいれていない麺より、表面が“ツルツル”なめらかな麺を作れました。
タピオカ粉、は麺の味を邪魔しないので安心してください。
タピオカ粉じたいの味はありません、「タピオカ粉いれてるよ」といわない限り、タピオカ粉がはいっていると誰も気づきませんでした。
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