PR

冷やし中華、ねりこみました。

中華麺レシピ
スポンサーリンク

冷やし中華が、おいしい季節になりましたね。

冷やし中華は、いろいろと材料をそろえ、作るのにテマヒマがかかるレシピです。

ちょいとまえに話題になった、今日のお昼は、かんたんに冷やし中華でいいよ、といおうものなら。

パートナーに、これを叩きつけられてしまいます。

パートナーに調理をたのむよりも、自分で冷やし中華をたのしめるようになったほうが有意義ってもんです。

まずは、冷やし中華の具を用意しましょう。

むずかしいのは、卵の薄焼きぐらいでしょうか。コツとしては卵に片栗粉を混ぜこんでおくと破れにくく、うすく焼くことができます。

冷やし中華の具ができましたね。

つぎは、健康オタクたちがもってそうなジューサーに、冷やし中華の具と少量の水をいれます。

そして、スイッチON。

冷やし中華のスムージができました。キラキラと健康的なインフルエンサーたちのように、SNSにいいかんじにアップすると映える、かもしれません。

今年の夏は、冷やし中華スムーズできまり。フォロワーが、へっても責任はもちません。

冷やし中華といえば、やはり麺がなければ話がはじまりません。

冷やし中華の具スムーズの2倍ほどの量の小麦粉を用意します。強力粉、もしくは中力粉をつかえば、いい塩梅の弾力とコシになります。

そして、小麦粉の3パーセントほどの食塩もくわえてください。

あとは、小麦粉と冷やし中華の具スムーズを混ぜあわせていきます。

はじめから、手で混ぜると、ねとねとしたものが手や指にくっつきます。

ゴムベラやシャモジなどで混ぜあわせるといいでしょう。いい感じで作業をこなせます。

わたしは、粉と水を混ぜるためだけの調理器具をつかっています。こいつが、赤くないのに、粉と水を混ぜあわせる作業速度が3倍以上になります。

さて、粉とスムーズが混ざりあい、粉状になれば手でこねてもくっつきません。

粉状にならないときは、水をすこしづついれながら粉と水を混ぜあわせてください。

粉をつぶしたり、おしつけたり、おりまげたりしていると粉がまとまり生地になります。

まとまった生地をすこし寝かせます。水分を生地のすみずみにいきわたらせることで、弾力とコシが強くなるのです。

生地が、乾燥しないようにラップをまいておいてください。

ナマものをねりこんでいます。冷暗所で寝かせてください。1時間ほど寝かせれば十分です。

寝かせた生地を作業台にとりだしましょう。パスタマシーンも設置しておいてください。

生パスタマシーンにはいる薄さになるまで、めん棒や手で生地をのばします。目安として、5mmほどになるまでのばしてください。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふりかけましょう。

パスタマシーンに通すと、生地の長さは2~3倍になってでてきます。2~3倍に長くなった生地をペタンと二つ折りにしてください。

生地をのばす→折りたたむ→のばす。この作業を3~5回ほど繰り返していると、生地の表面が滑らかになります。

生地が滑らかになれば、お好みの薄さまで生地をのばしてください。食べやすい長さに生地を切る。くっつかないように打ち粉をふりかけておきましょう。

パスタマシーンにカッター(生地を麺状にする道具)とガイドをつけてください。2mm幅に切るカッターを選ぶ。お好みのカッター幅をチョイスしました。

生地ぜんたいに打ち粉をふり、パスタマシーンに生地をのせる。

カッターに装着したハンドルをくるくると回すと、生地が麺状になって落ちてきます。落ちる場所を清潔にしておくか、パットをおいたり、地面に落ちないように手でうけとめてください。

すべての生地を麺にしましょう。麺どうしが、くっつかないように打ち粉をふりかけておきました。

100gにたいして、1~2リットルのお湯を用意してください。沸騰したお湯に麺をいれゆでましょう。

ボコボコと泡がでているお湯に注意しながら、麺をいれゆでてください。ゆで時間は火力や麺の太さなどで変わります。目安として3分~7分ほど。ゆで加減をチェックしてから、お湯から引きあげましょう。

冷やし中華です。やはり、冷やさなければなりません。水で洗ったほうが、ぬめりもとれ、口あたりもよくなります。

冷やし中華、ねりこみました。

冷やし中華、ねりこんでも麺は切れていません。

しっかりとグルテンとグルテンが結合しており、ディスイズ麺といったノドゴシと弾力でございます。

すべての具が、麺のなかにはいっています。麺をすするだけで、冷やし中華の味わいが口中にひろがります。

清水にスイカをつけたような、きゅうりの爽やかな香り、豚肉が熟した風味と食品化添加の旨味、半分以上がやさしさで包まれているような卵の甘味。

その三つの味が、ちゅるちゅると胃のなかに落ちていきました。

具をのせていないので、大草原を駆ける蒼き狼のように、何にも束縛されない麺が口のなかを疾走します。

お好みで冷やし中華の具をのせると、冷やし中華をダブルで堪能できます。

さいごに一言、ねりこむよりも、麺を買ってきたほうが楽なんですけね、GAHAHAHA。

タイトルとURLをコピーしました