この記事は、昭和ミートの直火焼きちゃんぽんを食べた感想を書いている記事です。
鶏やら魚介類やら野菜やらの旨みたっぷりのスープを熱々のフライパンにそそぎいれ、じゅばんと水分を蒸発させ、もくもくと白い煙がたったところに麺を投入し、焼きあげる、仕上げにちゃんぽんといえばの具をたっぷりといれ混ぜあわせたような冷凍ちゃんぽんです。
たくさんの食材をそろえる必要がなく、冷凍庫からとりだせばすぐに調理できます。
また、真空パックされたように薄い梱包です。冷凍庫のすきまにもぐりこませやすいです。
しっかりとした味つけでした。お好みでさらに野菜などをくわえ、さらに健康的な一品にしたてることも可能です。
調理方法は、湯せん。もしくは穴をあけてから電子レンジで調理です。
とてもよい冷凍麺です。けれども、直火感はないと思いました。
むかし懐かしミートスパは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、むかし懐かしミートスパの郷愁を堪能できます。
直火焼きちゃんぽん 実食レビュー
かつおぶし、かつおだけでなく、サバなどを乾燥させた粉のような複合的な香りがただよっています。
そのしたには、鶏や魚介類、香味野菜から抽出した素朴で健康的な香りも感じました。
焼きらーめん。それの、ちゃんぽん版と思えばわかりやすいです。
ちゃんぽんのバラエティーに富んだ味わいをふくんだスープを鉄板にかけまわしいれ、水分を飛ばし、旨味だけを結晶化させる、そこにすかさず、太めの麺を投入し、スープの味わいをしっかりと含ませる。
そして、カマボコやら豚肉やらキャベツ、モヤシ、そして忘れてはいけないキクラゲもフライパンに投入して、麺と混ぜあわせる、最後に強火で麺と具をあぶり、しっかりと水分を飛ばしきった味わいです。
オーソドックスなちゃんぽんにいれられているような麺。
高級なパスタのように、銅で押しだしたように、麺の表面がやわやわとしており、小麦の穂がゆらゆらと揺れているように柔らかな食感です。
複雑な麺の表面のおかげで、スープがしっかりとからみついています。
麺の表面は、鉄板で焼きあげたようにしっかりと固められています。麺の内側は、ふわりと柔らかい。けれども、噛みすすめると、グルテンがしっかりと結合し、水分をぬいたむっちりとした歯ごたえあり。
麺をしっかりと噛むと、潤としたスープの旨みと小麦の淡泊な滋味がしみでてきます。
