昭和ミートのセンターグリル監修 横濱ナポリタンを食べた感想を書いています。
文明開化の音がはじけとんだ異国情緒あふれる港町、横浜、横濱と書いたほうが雰囲気がでますね。
その港町で愛されつづけている老舗洋食店が監修したナポリタンをおうちで愉しめる冷凍パスタです。
電子レンジで調理するだけです。調理するまえに、ビニール袋に切れ目はいれておきましょう。
冷蔵庫で一日ねかせた本格的ごん太パスタ。お酢をきかせたトマトソース。
横濱ナポリタンは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、横濱ナポリタンを堪能できます。
センターグリル監修 横濱ナポリタン 実食レビュー

トマトの香りよりも、ニンニクを漬けこんだようなお酢の爽やかな香りがつよめです。
つぎにトマトを煮詰めた充実した香り。トマトのなかに、黒い旨みたっぷりのウスターソースもくわえているような優しいグッドスメル。

ゆでたあとに、さらりとした上質な油と混ぜあわせ冷暗所でゆっくりと寝かせたスパゲティ。
スパゲティの表面がゆるみ、とけ、ソースがからみやすいです。
スパゲティはごん太。あまり売られていないほどの厚み。
けれども噛むと、歯がわるくても、歯茎で食べられると思うほどにソフトな口あたり、歯ざわり。
とけるようにスパゲティを噛めます。歯の重量だけでスパゲティを噛みきれるほどです。
ナポリタンといえばのこのスパゲティをつくるのに時間がかかります。けれども、冷凍されているので、作る時間は5分ほど。
柔らかいスパゲティのうちからは、陽光にさらし熟したきりトゲのないまろみをおびた酸味がひろがります。
やわらかいスパゲティと対照的に、タマネギはしっかりと食感をのこしています。すこし透明になっただけのタマネギ。甘みがあるだけでなく、食感も心地よいです。
マッシュルームもいれられており、幽玄な味わいを演出しています。
ベーコンは視認できる大きさのものが、ごろごろいられています。燻製の香りはひかえめ。水分がぬけ、むっちりと張りきり豚の滋味がしみでてきます。
