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パスタマシーンをつかった手延べうどんの作り方・レシピ 手順をまもれば伸ばせる、けれども長さをそろえるのはむずかしい

うどんレシピ
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この記事は、パスタマシーンをつかった手延べうどんの作り方を書いています。

生地をのばすのにパスタマシーンをつかいました。

パスタマシーンがなくてもめん棒で生地をのばせば作れます。

手順をまもれば、うどんを細く長くのばせます。

けれども、乾燥させたあと、うどんの長さをそろえるのはむずかしいです。

プロのようにしっかりと長さをそろえられません。

そのかわりに、手延べうどんを買うよりも、大幅におやすくおうちで手延べうどんをたのしめるようになります。

使用したパスタマシーンの記事はこちら。

手延べうどんの材料(1~2人分)    

  • 中力粉:100g
  • 水:40g
  • 塩:4g
  • 油:(乾燥防止)

油は、食用のものを使ってください。

香りのひかえめな油。ごまの香りのする油。花のつばきから抽出した油などなど、お好みのものをつかってください。

手延べうどんの調理工程

  1. と中力粉、塩、水を混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで生地を切る
  4. 生地を棒と手で延ばす
  5. 手延べうどんの出来上がり

手延べうどんの作り方【 写真あり 】

中力粉と塩、水を混ぜあわせる

中力粉:100gと、水:40g、塩:4gをボウルにいれる。

混ぜはじめは中力粉と液体が混ざりあい粘土状になる。手で混ぜるとくっついてしまう。さいばしやゴムベラを使って混ぜるとよい。

粉と水分を混ぜる専門の調理器具をつかい混ぜた。手で混ぜるように素早く混ぜることができる。

中力粉全体に水分がいきわたり、しっとりと3mm~5mmほどの粒状になれば手をつかい粉をまとめていく。

粒状にならないときは、すこしずつ生地に水をたし混ぜあわせる。

粒状になった粉をボウルにおしつけたり、のばしたりして、ひとつの塊にまとめ、形をととのえる。

1時間ほど生地を寝かせる。寝かせると生地ぜんたいに水分がまわり滑らかになりコシもでる。

寝かせているあいだに、生地が乾燥しないようにラップをまいておく。

粉のまぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

生地を作業台にとりだす。パスタマシーンもセットしておく。

パスタマシーンに通ることができる薄さに生地をのばす。めん棒や手をつかい5mmほどになるまで生地をのばす。

パスタマシーンのダイヤルは、一番ブ厚くのばすダイヤルにあわせる、のばした生地をパスタマシーンに通す。

のばした生地をパタンとふたつに折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンに通す。パスタマシーンに通す、折りたたむ、通す、一連の作業をくり返すと生地が滑らかになる。

そうして、もう一度ラップにくるみ、ふたたび生地をねかせる。

なめらかに延びるうどんには、グルテンがたっぷりとふくまれている。

生地をねることでグルテンがふえる。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

生地がカッターをとおる厚さにのばす。

パスタマシーンにカッター(生地を切る調理器具)とガイド(生地を固定する調理器具)をとりつける。

カッターにハンドルをとりつけ、くるくると回す。生地がカッターをとおり、うどんになって落ちてくる。手でうけとるか、清潔な器でキャッチする。

すべての生地をカッターにとおす。

うどんに油をぬる。うどんの表面が乾燥してしまっては延びなくなる。

うどん全体にしっかりと油をぬり、ふたたびねかせる。乾燥しないようにラップをかけておく。

生地を切る動画

生地をのばす

てごろの長さの棒を二本用意する。

一本のうどんが、円になるように棒にまく。うどんとうどんの端を指と指で餃子の皮をくっつけるようにしっかり密着させる。

がんばって、すべてのうどんを棒にまきつける。

このあたり本場は、八の字にまくと書いているのが、八の字の謎はわからず。

すべてのうどんを棒にまきつけたのち、ゆっくりとうどんをのばす。けっしてあせらず、いそがず、おごそかなに棒と棒をはなす。

グルテンがしっかりと形成されていると、おもしろいぐらいにうどんが延びる。

このままお湯でゆでてもよいとは思う。うどんの表面がやわらかいほうが、折れにくい。

てきとうな場所に棒をひっかけ、うどんを乾燥させる。

ほどよく乾燥させたうどんを保存容器にいれる。

はっきりいって、ぽきぽき、ぺきぺき、あっけなく、繊細すぎるうどんは折れまくる。

なんとか工夫して、できるかぎり長くなるように、がんばって収穫してください。

手延べうどんをを食べる

麺:100gにお湯1リットルから2リットルを用意する。

ぼこぼこと沸騰させたお湯に麺をいれる。ゆであがる時間は粉の種類や太さ、お湯の温度でかわってくる。ゆで加減をチェックしながらゆでよう。

お好みのゆで加減になれば、麺をザルなどにとり、冷水でヌメりをとり、表面をしめる。あとは、ふつうのうどんのように食べるだけだ。

手打ちうどんでは、なかなか作れない細さのうどん。

のどごしと弾力、食感、歯ざわりは、市販の手延べうどんと遜色なし。

お値段は、小麦と水、塩、そして自分の労働力だけ。各段にお安い手延べうどん。

切れはし、切れおとし、といいたくなるうどんが混ざるのはご愛敬。

手延べうどんを作って食べた感想【 まとめ 】

しっかりと粉を水と塩と混ぜあわせ、なんどかパスタマシーンでこねあげれば、グルテンが形成されます。

そうすることで、生地がしっかりと延びます。うどんの延びぐあいは職人芸。

問題は、乾燥させたうどんを取りこむときに折れてしまうことです。

短くなったうどんが何本かありました。

そこをのぞけば、市販されている手延べうどんの食感とのどごしと同じです。

つけくわえるならば、市販の手延べうどんよりもお手頃価格です。

自分の手と棒で延ばしたうどんは、粉と塩、水、油だけで作れます。

たいへんにお安いです、おのれの人件費をのぞけば。

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