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【レビュー記事】宅麺の俺の生きる道 白山店 夢のラーメン(味付き脂付き)圧倒的ボリュームの麺とチャーシュー半日はお腹がふくれきる一杯

冷凍麺

この記事は、宅麵の俺の生きる道 白山店 夢のラーメン(味付き脂付き)を食べた感想を書いている記事です。

まずは、この麺のボリュームをごらんください。

けっして小さいサイズの器ではありません。ふつうサイズの器です。

器から麺が飛びだし、こぼれだしそうなほどにはいっています。

小食のかたは、食べられないほどの量だと思いました。

ゆでるまえの麺の重量は、315g。

ついでまるで戦艦級のおおきさをほこるチャーシュー。しっかりと肉を食べたという満足感をえられます。

この大きさ、この規模のチャーシューがいれられている冷凍ラーメンをすぐに思いだせませんね。

スープとチャーシューの重量は、425g。

脂もついています。脂の重量は73g。

スープはまるで店の寸胴からそのまますくってきたようにリアルな香りを放出しています。

その実店舗のラーメンの味をその場で急速冷凍し切りとり、おうちでリアルな味わいを堪能できるサービス、それが宅麺です。

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俺の生きる道 白山店 夢のラーメン(味付き脂付き)実食レビュー

豚の白身と赤みが半々の部位を醤油とみりん、日本酒、ニンニクなどと混ぜあわせた調味料に漬けたものを焼いた香りが器のうえに充満しています。

その香りは、分子だというのに密であり、重さを感じられるほどに充実した香りです。

にんにくとタマネギのみじん切りを焦げないように丹念に炒めあげた企みの深い風味もしこまれています。

琥珀色にちかいお上品な見ためのスープの色。

豚の脂が浮かんでいます。表面に層をつくり、熱が逃げにくい仕掛けあり。

スープの口あたりは、脂のおかげで艶があり、湿潤にとみ口にしなだれかかるように妖艶にして優雅。

味わいは、豚一色、といいたくなるほどに豚のどっしりとした腰の重い風味、しなやかに延びるような柔軟な白い甘味が口中に猪突猛進してきます。

豚の清潔なお尻にかぶりついているような、リッチで野性味に飛んだ味わいを堪能できます。

ややおくれて醤油を熱々の鉄のフライパンにたらしこんだときのような、絶妙な苦味をふくんだ香りがひろがり後味をチャーミングなものにしてくれています。

つづいて麺です。

手打ち麺だぞ、と満艦飾に主張している麺です。

麺の幅は1㎝ほど。麺の厚み5㎜ほどあり、中華麺というよりも、うどんの太さと厚みによく似ています。

うどんとちがうと感じられる決定的なことは、かんすいの独特の香りがあり、麺のはざわりが大層ハードボイルドなことです。

麺をすするというよりも、麺を口のなかにかきこみといった印象の麺です。

とろりとしたスープをまとい、はんなりと柔和な歯ざわり。

麺をすすると、麺の重力と存在感に負けてしまうのか5㎝ほどしかすすれません。

そこで麺のしたをお箸でたぐりよせ、口のなかにせっせと運ぶことになります。

加水率がひくく、質実剛健な歯ざわり。ぐねぐねと景気よく曲がっているおかげで、スープがからんでいる部分とからんでいない部分があり、滑らかな食感、がしっとした食感の両極端を一本の麺のなかで楽しめます。

食べても食べても減らないだろうと思わされた麺の量でした。

あと、麺について最後にひとつ、食べるまえに麺とスープをしっかりと混ぜあわせないと、麺がくっついてしまいます。

スープで麺をコーティングすることで麺どうしがくっつきません。

チャーシュー。凡百の冷凍ラーメンのチャーシューとは、雰囲気からちがうインパクトの強いチャーシュー。

とろとろした部位と、繊維がむっちりと張りきっている部位がありました。

とろとろの白い脂身は、舌にのせると豊熱をはっし甘く柔らかく溶けます。

ガッツのある部位は、まるで骨ちかくの豚肉のように濃密な歯ごたえ、肉を噛んでいると実感できます。

繊維一本一本に粛然とした味わいが秘められていました。

喰いつく箇所のちがいで食感と味わいが変化するチャーシュー界の百面相。

ちなみに、俺の生きる道 白山店 夢のラーメン(味付き脂付き)は、お取り寄せラーメンの大賞を3連覇した王者の貫禄をもつ一杯です。


チャーシューを食べていると、岩塩をたっぷりとしみこませたような塩辛さを感じました。

俺の生きる道 白山店 夢のラーメン(味付き脂付き)は、ひとによりますが、野菜や卵など爽やかななもの、淡泊なものをトッピングする、もしくは辛い調味料をくわえると食べやすいと思いました。

ここだけの話、あたらしい麺をうてば、余裕で2杯目を食べられるほどに味わいが深く厚く濃いスープです。

俺の生きる道 白山店 夢のラーメン(味付き脂付き)の作り方

スープとチャーシューの袋をあけずにお湯でゆでます。

脂も袋をあけずにゆでます。ゆで時間にちがいがあります。しっかりとご確認ください。

つぎに麺は、ほんとうにたっぷりのお湯でゆでたほうがよいです。

せまっくるしい鍋でゆでるよりも、おおきな鍋で自由にゆであげたほうが美味しくなるように感じます。

ゆであげた麺に、温めたチャーシューをのせ、スープをかければ出来上がりです。

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