【レビュー記事】札幌ラーメンどさん子監修味噌ラーメン（ニッキーフーズ）津軽海峡をこえることなく自宅で札幌の味噌ラーメンを堪能

この記事は、ニッキーフーズの札幌ラーメンどさん子監修味噌ラーメンを食べた感想を書いている記事です。

津軽海峡をこえることなく自宅で札幌ラーメンどさん子監修味噌ラーメンを味わえます。

野菜の風味と味噌が優しくとけあった充実したスープ。

生麺をいまゆでたようにフレッシュな麺。

一食のお値段は税込300円ほどです。

冷凍庫からとりだしすぐに調理できます。

札幌ラーメンどさん子監修味噌ラーメン実食レビュー

とろりとした粘度のスープです。スープのうえに浮かびあがった麺しか見えません。

器のうえの香りは、タマネギの風味が強いです。茶色になるまで炒めたものと、白くて新鮮な香りのふたつが混ざりあった若々しく力づよい香りです。

スープをすすった印象は、もったりとした粘度からは、想像できないほどにスマートな風味。

そして、さっぱりとした後味です。すこし唐辛子もいれられているような辛さがあり、その刺激のおかげで、口あたりが軽くなっています。

ニンジンやたまねぎ、キャベツ、長ネギ、にんにくなどなど北海道の大地で育った野菜をたっぷりといれコトコトと煮込んだようなスープの味わいは雄大にひろがり、野菜の旨味がかさなる十二単のような艶ある味のふかさ。

野菜をたっぷりといれて旨味を抽出する西洋のフォンに、ジャパニーズ調味料味噌をくわえいれた剛直な味わいのスープ。

そして、おそらく、なにかしらの動物的な旨味もいれられている、と思います。ただ、わたしの舌では、鶏なのか豚なのか、どちらか判断できませんでした。

豚肉の脂身よりも軽く、鶏の骨よりも厚い、サムシングな動物の旨味がいれられています。

ゆるやかにウェーブしているちちれ麺です。

麺の表面は、柔らかいです。細かいミゾがいれられているようにソフトな口あたりです。

麺の表面に、重厚な味噌スープがよくからみます。麺のミゾとスープの粘度のおかげで、麺を持ちあげても麺がスープでコーティングされています。

コーティングされているおかげで、麺があつあつです。火傷するほどに、麺がHOTです。

スープの粘度は、熱をにがさないシカケだったのでしょうか。極寒な地に磨かれた人間の知をかんじました。

もやしはしっかりとした食感をのこしています。ほかの野菜は。

札幌ラーメンどさん子監修味噌ラーメンは、野菜などを追加したほうが、おいしくなります、格段に。

冷蔵庫のなかにのこっている野菜を一掃できる。野菜ぎらいのかたでもラーメンだと食べられる、などなどの恩寵があります。

野菜をおいしく食べられる、札幌ラーメンどさん子監修味噌ラーメンといえます。

札幌ラーメンどさん子監修味噌ラーメンの袋のなかには、麺と具をつつんだ透明の袋とスープをいれた袋がはいっています。

お湯をわかし麺と具を鍋にいれます。

そして、スープをいれてください。冷凍庫からとりだしたばかりのスープはしぼりだしにくいです。

お湯などにスープの袋をつけこんでおけば、しぼりだしやすいです。