この記事は、リンガーハットの長崎ちゃんぽんを食べた感想を書いています。
国産です、つかわれている野菜と小麦は。
一杯の野菜の量は、おとなが一日に必要な摂取量の三分の一をまかないます。
豚肉、ねりもの、えびまではいっています。タンパク質も豊富。
お値段は一杯税込495円。
スープの味と麺の食感は、お店で食べるものとかわらない。たとえ違いがあるとしても微差です。
魯山人クラスの舌をもたないかぎり違いはわからないと思います。
生協会員になり注文しておけば、おうちまで運んできてくれます。
家をでることなく、おうちでいま一番ホットなちゃんぽんを気楽にたのしめます。
冷凍リンガーハットの長崎ちゃんぽん実食レビュー

海鮮のかほり、海老やホタテ、イカが陽気に舞いおどっているような愉快さ。
さまざまな栄養が溶け混ぜあわせられた人口の極地に位置するミルク色のスープ。
潤沢ともいえる豊満な香り、けれどもスープに浮いている油はひかえめ。
すこしだけトロみのあるスープを飲むと、海の恵みの元気玉が口のなかではぜます。
まず、赤いエビを殻ごと煮たような軽妙な風味。そして、淡泊なイカから抽出された純な味わい。さいごに乾燥ホタテ、もしくはスルメからひねりだした深々とした旨み。
海鮮の味わいが、口中をぬけていくと、おおきな山とみまちがうばかりの悠遊とした豚の旨みが出現します。
その豚は、ストレスなく、よく動き、脂がなく、健康そのもの。豚がもつほがらかな妙味がひろがります。
くどくなく、雑味がなく、えぐみも臭みもない天真爛漫に清潔な豚の脂。
スープを飲みおわった瞬間、乾燥した日にコンセントをぬくと飛ぶ火花のような香辛料の苦味がありました。
海鮮と豚の風味がまざり、牛乳を煮つめたポタージュのように一滴のなかに様々なエキスがこめられている味わい深いスープ。
味わいはしっかりと満足できる、けれども、おしつけがしくなく、あくまで謙虚。飲んでいてくたびれず、日にほした布団にもぐりこんだようにリラックスできる味わいのスープ。
冷凍していたというのに、まるで炒めた、茹でたばかりのように活きのよいキャベツ。
ちょいと緑の皮の太陽をあびた苦味が口なかをさっぱりとさせてくれています。
ねりものは冷凍していたのに穴もあかず、ぼやぼやしていません。
縁起のよい紅白がひとつになったねりものは、見ためも愉しいです。
えびもしっかりと食感があります。
欲をいえば、もうすこしだけ豚肉に厚みと存在感がほしかったです。

角がまるい麺。長さは20cmほど。
やや太めの麺。スープに負けない力強い見ため。
麺の表面は、つるりと流麗。なれども歯で噛むとしっかりとした食感。
麺の表面は、むっちりと張りきったコシがあります。歯で噛むと麺の断面が跳ねます。
麺の中心は、粉を圧縮して密度をたかめたように、がっちりと充実しています。
あつあつのスープをゆっくりと食べてものびにくい麺です。
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冷凍リンガーハットの作り方

袋のなかには、麺と具、ちゃんぽんスープがはいっています。

お湯をわかし、まずはちゃんぽんスープだけをいれます。

つぎに麺と具をいれ、いい感じに煮れば完成です。
10分ほどで完成します。おうちで今もっともホットなちゃんぽんを愉しめます。
一杯のお値段は税込500円以下です。
