この記事は、ケンミン食品のプラントベースとんこつ風ラーメンを食べた感想を書いています。
淡泊なとんこつ風スープは、くせがなく、油で胃がもたれず、健康的に飲みほせることができます。
さらに、日本人におなじみの豆食品から作られており、たいへん飲みやすいです。
こってりしていないと、とんこつじゃない、と激おこされるかたとは、ミートしないスープといえます。

みそ汁が好きなひと、あっさりめのとんこつスープが好きなひとであれば、おいしくベジタリアンを楽しめます。

つぎにケンミン食品といえばビーフン。そう、米から作られた麺で有名です。
この商品の麺も、米から作られています。商品にはグルテンフリーとも書かれています。

作り方は麺をゆでる。

スープをお湯で割っておく。
ふつうのラーメンとおなじ作り方です。
麺の食感は、小麦では作りだすことのできない、がっちりとした食感で、のびることがあるのか考えこむほどに頑健なのどごしです。
しっかりと噛めば、満腹中枢をしっかりと刺激してくれる麺です。
有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお取り寄せプラントベースとんこつ風ラーメン 実食レビュー

トッピングをのせたのが失敗でした。
トッピングの香りが、とんこつ風スープをおおいつくしており、白い香りを確認できません。
それほどにとんこつ風スープの香りは、白いこよりのように繊細です。

スープの色はとんこつ色。かすかに油が浮いています。けれども、冷えると凝固するほどの脂ではなく、さらりとした植物性の油で、舌に歯にからみつきません。
スープを飲むと、牛乳を温めたような柔和な味わいがひろがります。
プラントベースなので、牛乳ではなく豆乳だと推測できます。
豆乳のほかに、おなじ豆から作られた味噌の熟した風味もあるように感じました。
ただ、味噌の風味はあれども、色は白いままです。
みそ汁ほどに味噌が主張しておらず、みそ汁感はありません。
そして、味噌といえばの、昆布と干しシイタケのコンビの旨味もしこまれており、味わいが重層的です。
和風ラーメンとして、かなり高水準のできばえで、動物性食品に頼っていないとは思えないほどに、しずかで、しっとりと、なめらかで、クセのない禅味を堪能できます。
和の食材だけでなく、中華から西洋の食材までいろいろとトッピングしやすい、しなやかな度量のあるスープです。

バリカタかなといいたくなるほどに麺は、重力に逆らっています。
麺の歯ざわりは、とても滑らか。傷ひとつない麺が、風を抜きさり賭けていく疾走。
コンマ0.1秒ほどで麺の端から端まですいあげることができるほどに流麗なのどごし。
さて、つぎに麺の弾力とコシについて書かせてもらいます。
1本というよりも、ひとつの個体と形容したくなるほどに堅実、堅牢な食感です。
麺を奥歯で噛むと、がしッと硬質的な音が口のなかに響きわたります。
鋳型に米をねったものをいれ、固めあげ蒸しあげたような、白い鉄壁の城壁といいたくなる弾力とコシ。
小麦の麺では、経験したことない素敵すぎる弾力とコシです。
しばらくすると、いくぶん柔らかくなり、ややかたぐらいに落ちつきます。
弾力とコシ至上主義のひとであれば、トリコになること間違いなしの逸品です。

