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【レビュー記事】ピエトロ おうちパスタ 3種 食の都福岡発イタリア料理の味を自宅でお手軽にたのしめるパスタソース 和の風味を実感できる 【アレンジレシピあり】

パスタソース
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この記事は、ピエトロのおうちパスタシリーズ3種をつかった感想を書いています。

食の都福岡発イタリア料理店のパスタのお味をお家でたのしめることができます。

つくりかたは、いたってシンプル。パスタをゆでてソースと混ぜあわせるだけです。

和の風味をかんじられる日本人の舌にミートするペペロンチーノとごま醤油ガーリック。

生のバジルよりもフレッシュな香りのする緑のパスタソース。

ちなみにあえるパスタソースとおうちパスタは、おなじソースのようです。

ごま醤油ガーリックだけは、なぜか名前がちがいます。

かつお節ときざみのり、オリーブオイルが、あえるだけパスタソースにはついてきます。

和によせるとみせかけて、さいごに王道な伊の食品がはいっています。

おうちパスタは6食で400円ちょい。あえるだけパスタソース2食で200円ちょい。

小分けにされている、あえるだけシリーズは保存しやすいです。

パスタをよく自宅で食べるひとは、おうちパスタシリーズがおすすめです。

おうちパスタは、ソースの量で味を濃くしたり、薄くしたりすることができます。

味付けは自由です。

また、おうちパスタは、ドレッシングのような液体です。パスタだけでなく、さまざまな料理につかえます。

じっさいにおうちパスタをかけた、いれた料理を作りました。ちょいとかわったパスタソースの食べ方をためしたいときの参考にしてください。

ちかごろは、白米の価格が高騰しています。

パスタのお値段は、それほどに高くなっていません。

お手頃価格のピエトロのパスタソースと白米よりもお安く、ゆでるだけで食べられるパスタの組みあわせは経済的でもあります。

博多発の老舗イタリア料理のパスタのお味を再現するには、パスタをゆでソースをかけまわしあえるだけ。

レストランの味をご家庭で。【ピエトロ公式オンラインストア】

さて、パスタにソースをふりかけるまえに、気をつけなければいけないことが、ひとつあります。

それはなにか、フタがしまっているか、しっかりとご確認ください。

半円級の白いフタのしたに、ぴったりとしめられるフタがあります。

ないぶのフタがしっかりとしまっていないと大惨事になります。白い半球のフタをとりボトルをふったほうが安全です。

ペペロンチーノ

マイルドです、香りが。落ちついたシックな印象の香りです。

オリーブオイルのねっとりとした印象はなく、さらり、はんなりとしたお上品さがあります。

ニンニクと、そこはかとなく和の香りがあります。

かつお節とみりんの存在をかんじられるか、かんじられないか、ぎりぎりのライン。

また、食べてみても、和の風味は、ニンニクと唐辛子のしたにあります。

さらりとした口あたりのオイルは、パスタとパスタをしっかりと分離させています。

しばらく放置しても、ゆっくりとパスタをほぐしてやると、パスタは自然にはなれてくれました。

ペペロンチーノのオイルは、べとつかず、唇がてからず食べやすいものでした。

翌日、ひとと会う予定があっても大丈夫、なほどニンニクの香りはひかえめ。

香りは、ひかえめと書きました。けれども、しっかりとニンニクの旨味はあります。

ニンニクにゆっくりと火をとおし、まるでクリや芋のように、とろりと柔らかくなったニンニクのフレイバーとテイストをかんじました。

そして、唐辛子もこなれた角が丸くなった辛さです。

刃のように突きささる辛さではありません。食べたあとから口中にじわじわと辛さがひろがるタイプの辛さです。

そして、辛い、と飛びあがるほどの辛さではなく、舌ぜんたいを包みこむような手ごたえのある辛さです。

そして、その辛さの持続力は5分ほどつづきます。

辛いのが苦手なひとでも、ぎりぎり食べられるラインの辛さだと思いました。

つぎに、ニンニクと唐辛子のほかの旨味があります。なにかしらの和の食材らしい風味です。

かつお節の二番だし、みりんを加えたような、そして、もしかしたら砂糖のような甘味もはいっているかもしれません。

おっとり、はんなり、しんなりとした楚々とした旨味。

その旨味は、しつこなく、それでいて、深みがあり、ペペロンチーノの味わいの大枠を破壊していません。

ニンニクと唐辛子のなかに、うまい塩梅に和の風味をくわえ調和させています。

イタリア料理のなかに絶妙に和の風味を混ぜこんだピエトロごじまんのペペロンチーノ

ひとによっては、ニンニクの風味と辛さがモノタリナイとかんじられるかたもいると思います。

ピエトロのペペロンチーノソースは、それだけでも十二分においしいです。

けれども、じぶんで味わいをチューンアップできる余白がのこっています。完成させない日本建築の美学のように、自分で龍の眼に筆をいれるように、味わいをかえ自分ごのみのペペロンチーノをつくりあげられます。

辛味をたす。

ネギをいれる、ニンニクとネギ、唐辛子の三本の矢は、天然のウイルス対策。

わたしの一押しは、アンチョビちょいたしです。

アンチョビの塩け。そして、アンチョビの熟した旨味は、日本とイタリアの食材をまとめて包みこみ、さらにぶ厚く濃い旨味の膜でおおってくれます。

すこし濃くなります。キャベツなどをゆでたのを混ぜると悦です。

アンチョビだけでなく体がよろこぶ栄養素たっぷりの青魚の缶詰との相性もよいです。

おいしく、おてがるに蒼く輝く栄養素を食べられます。

もちろん、オーソドックスな海鮮食品との相性もよきです。

チャーハンの隠し味としていい仕事をします。すこしの醤油とペペロンチーノソースでばっちり味がきまります。

ラー油のかわりにもなります。辛さはひかえめです。けれども、スープのすみずみにまで旨味がするりとひろがります。

餃子のタレにもグッドです。

ペペロンチーノソースをまぶして鶏肉を焼くと、和風焼き鳥と西洋風の焼き鳥をかけあわせた味の始祖鳥がうまれます。

きゅうりとあわせるだけで、暑い日に無性に食べたくなる一品をつくれます。

清純なきゅうりとニンニクと唐辛子の相性はよく、さらに和の風味との相性がいいことはいうまでもありませんよね。

無限なんちゃらと名前をつけた料理を、ペペロンチーノソースを野菜に混ぜるだけで錬成できます。

お好みで辛味をくわえる、黒胡椒をくわえるとさらに味わいがにぎやかになります。

ペペロンチーノソースで炒めた野菜は、野菜のフレッシュな味わいが強くなっている。

みずみすしい液体とペペロンチーノソースが、口の中で乳化し新しい味わいが顕現します。

イタリアだけじゃない、中華にもつかえる万能ともいえるペペロンチーノソース

ごま醤油ガーリック・しょうゆガーリック

タイトルどおりに、ニンニクと醤油の香りが漂っています。みごとに伏線が回収されています。

ニンニクの香りは、まろみをおびたようにトゲトゲしくなく柔和。醤油の香りだ、とは気づきますが、そこまで強く主張しているわけではありません。

食べてみると、あっさりしていると感じられます。

ニンニクと醤油をつかった精進料理といいたくなるほどに淡麗。

口あたりは軽く、ソースのおかげでパスタをちゅるんッと食べられます。けれども、オイルはベタベタしていません。

パスタを噛んでいると、ニンニクの旨味がひろがります。ぽッと大輪の花が咲くように、ニンニクの風味が口中に充満します。

ニンニクの風味にはじかれるように飛びでるのが醤油の香りと旨味。醤油は熟成されている、けれども淡い香り。塩辛くなく軽い風味。

ニンニクと醤油のほかに、ゴマを丁寧にすりつぶした滋味があります。

じっくりとごまをすり、ちいさいごまから、じわじわと湿潤にとんだ油をゆっくりとしぼりだした。

そんなごまの純粋な油をソースに混ぜこんだように感じました。

控えめで奥ゆかしい、けれども、ごまの純真な油はパスタの味わいを深く厚くし、さらに一口食べたら、二口、三口食べたくなるあらがいがたい魅力を放射しているのです。

おそらくニンニクと醤油の味わいが、マイルドだとかんじられた理由は、ごまの玄妙な油のおかげだと思われます。

ごまの油のなかには、しっかりとニンニクと醬油の旨味がとじこめられており、油がしみこむとどうじに、ニンニクと醤油の旨味が連鎖的に誘爆したかのような奥行きのある味がひろがりました。

日本の食材のよさを生かしきった日本人の舌にあったパスタソース

牛肉とキノコの相性がいいですね。

牛肉とキノコの風味が、よくひろがります。

明太子の辛さと醤油とニンニクの旨味をあわせるとことで、自然に心地よくパスタの味わいがゆたかになります。

また、焼きうどんとの相性もよきです。

ニンニクの風味と醤油の黒が、白いうどんにしみこみ調味料ひとつでいい塩梅の焼きうどんを作れます。

ゆであげたうどんに、ぶっかけるだけでも十二分においしいです。

また炊き込みごはんにいれても、いい仕事をします。

ニンニクと醤油のこうばしい香りが舞いおどり、ごまの静かな旨味が、白米ひとつぶひとつぶにしみわたっています。

日本的な食材で組みあげられたパスタソースです。

イタリア料理だけでなく、日本の料理に利用しやすいパスタソースです。

ニンニクと根野菜の組みあわせは、土にうまっていたものどうし滅法界よいものです。

いつものキンピラの味わいが、一段も二段もたかくなります。

キンピラは、パスタの具にもなります。

パスタソースに漬けこみ、衣をつけて揚げるだけで味がびしッときまりました。

調味料をはかるてま、香辛料をさがすてまがはぶけます。

ねぎにかけて焼くと、ニンニクと醤油の香り。お坊さんは食べてはいけないと禁止している寺もあるほどに、ねぎとニンニクは精力がつきます。

疲れているとき、風邪ぎみのときに、おいしく体を元気にしてくれる料理。

新たまの季節。あたらしく収穫された、生まれたての赤ちゃんのように柔らかい新たまをうすく切り、ソースをかけまわします。

すこし冷蔵庫で冷やしておいてから食べたほうが、涼であり、味わいがまとまります。

ちょいと瀟洒な小料理屋でだされるような味わいです。

悪魔の煮卵などが流行りました。こちらはひとつのソースだけで、かぎりなく悪魔にちかい煮卵をつくれます。

ニンニクの蠱惑的な風味、醬油の熟成した香り、ごまの純粋な滋味をひとつのパスタソースのなかに

バジル

生のバジルよりも、フレッシュ。

そのように感じられるほどに、キリッとした清冽な香り。清く澄んだ緑の香草が、わぁ~ッと元気な声をあげています。

バジルソースをかけたパスタを部屋に置いていると、アロマのように部屋のすみずみまで爽涼な香りがとどきます。

バジルの風味はつよい、生のバジルよりも口あたりは、さっぱりとしています。

バジルの活き活きとした清潔な香りが、口中にふくらみます。

バジルの香りをしっかりと感じられる、けれどもバジルの香りよりも、クリーンでシャープな印象です。

生バジルの風味と香りが苦手なひとでも食べやすいと思います。

バジルのほかにも、なにか旨味は感じられます。それがなんなのかは私の舌では判断できませんでした。

松の実がたっぷりとはいっていると書かれています。松の実ほど、ねっとりとしておらず、もうすこし淡泊で淡い旨味です。

さらにニンニクのチップもいれられていると書かれています。

たしかにニンニクの風味は感じられます。焦がしていないニンニク。さらにニンニクを油につけたのち、その油だけをいれたようなあえかなニンニクの風味を感じました。

仰天!生よりもフレッシュ、香りはシャープでクリアなバジルソース

風味をつよくしたいかたは、ニンニクやチーズを混ぜこむと、ぐッと味わいが濃くなります。

味は濃くなれども、バジルの香りのおかげで、口のなかは歯医者で歯石をとったあとのように爽やか。

ピエトロのバジルソースは、香草バジルのかわりとしてつかえます。

バジルだけでなく、淡泊な旨味、淡いニンニクの風味もくわえられるソースです。

そして、乾燥させたバジルよりも、香りが飛びにくい利点もあります。

トマトソースに混ぜあわせると、赤いソースのうえに緑の風味がただよう本格的なソースへと変貌します。

納豆にたらすと、あの陰険でしつこい陰気な納豆の匂いがゆるみます。

バジルと納豆、意外なことに相性がいいのです。臭みが、旨味へと転化しています。

青魚の独特の匂いも消す、というよりも、青いバジルは臭みだけをのぞき、旨味を海面へと跳ねあげてくれます。

目玉焼きをのせた貧乏パスタ。バジルの香りがあれば、子爵ぐらいの気品を漂わせるパスタになります。

バジルと鶏肉との相性は、虎に翼がはえるようによいものです。

軽快であり、味わいも深くなっています。ちょいとオシャレなイタリアレストランで食べるような鶏肉です。

チーズとバジリソースを巻き込んだオムレツもなかなかに乙な味わいです。

ジャガイモとソーセージを炒めあわせたところに、バジリソースをまわしいれ混ぜあわせます。

バジルの香りがただよい、肉のこうばしい香りが飛び、ふたつの旨味をしっかりとしみこんだ極上なポテトの味わい。

ラグジュアリーな一品をぱぱッと作れます。

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