この記事は、(岡山手延素麺)稲庭風手延べうどんを食べた感想を書いています。
長くて、細い、のどごしのよいうどんです。
90gのお値段は約100円です。

ゆで時間は3分。即席めんや袋ラーメンをつくる時間とかわりありません。

ゆでたあと水でしめたほうが、口あたりはよいものになります。
みなさまの頭に浮かんでいるであろう疑問がひとつ、なぜ稲庭風うどんなのか。おそらく、岡山で作られているからだと思います。
手延べうどんの作り方は、おおざっぱにいえば素麺の作り方とかわりません。
老舗の素麵屋がつくった、しっかりと、真っ当な手延べうどんです。
(岡山手延素麺)稲庭風手延べうどんは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで(岡山手延素麺)稲庭風手延べうどんを運んできてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひと、暑さにやられ出歩けないひとも(岡山手延素麺)稲庭風手延べうどんの滑らかなノドゴシをたのしめます。
(岡山手延素麺)稲庭風手延べうどん 実食レビュー

稲庭風手延べうどんは、20㎝ほどです。
箸にうどんをとり、めんつゆにひたしやすい長さです。

すとんと姿勢のよい端正な姿のうどん。
うどんの太さは、ソウメン3本ほど。
手延べらしく、たまに、ふぞろいな太さのものがあります。
そのうどんの太さがちがうことで、食感のちがいがあり、飽きることなく愉しく流麗なうどんをすすれるのです。
そして、食感はソウメンとよく似ています。ソウメンよりも、すこしビラビラとした天女の衣のようなキラメキがあります。
たっぷりの量のうどんを口中にいれても、もたれず、まごつかず、つるつると口中を通りぬけていきます。
手延べうどん系は、塩味がつよい傾向にあります。岡山の手延べうどんは、塩味がつよくありません。ほんのりと塩を感じらえるほどです。
そして、スイカに塩をふりかけるように、塩のおかげで小麦の甘味が口中にひろがります。

温かいおつゆにいれても、おいしく食べられます。
つぎに稲庭風手延べは、のびにくいうどんだと思いました。
ゆでてしばらくたつと、うどんとうどんはくっつきます。水で洗えばうどんは分離します。
稲庭風手延べうどん 料理写真

ごぼうの硬い、うどんの軟。

ゴボウのかき揚げの刺さるようなパリパリな食感と、ちゅるりとした手延べうどんの対比。

温泉卵をいれただけで、おつゆがいらないほどにイケてる味になります。

たっぷりの野菜を煮たおしるに、かたくり粉でとろみをつけ、あつあつ野菜たっぷり豪勢うどんに。

がっつりした鶏のから揚げとタルタル、そしてうどん。
肉を食べたあとにうどんをすすると、お口のなかが大変さわやかになります。

長芋のぬるぬる、うどんのツルツル。
ふたつの食感をたのしめます。

納豆のぬるぬるも、つるりとしたものになります。
細いうどんには、よく納豆がからむように感じました。
