（北舘製麺）もりおか冷麺 スープ付を食べた感想を書いています。
麺の硬さの極致。マシーンの万力で押しだした麺はかたい。ものすごく硬い。ものっごつい硬い。
硬いという形容詞以外でてこないほどに硬い。
ただ、なんだかクセになる硬さなんです。中毒性のある麺の硬さ、魔力があります。
硬すぎて、麺がとてもなかよし。ゆでるまえにほぐす必要あり。
ゆで時間は短い。2分ほどで麺をゆでられます。
スープは、すっきりと爽やか。中華風の旨みのあるめんつゆといったイメージです。
辛いだけでなく、旨味も含有している赤い調味料もついてきます。
おうちにいながら、焼き肉の〆に食べる一杯を堪能できます。
常温保存できる麺です。冷蔵庫や冷凍庫のスペースを圧迫しません。
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もりおか冷麺 実食レビュー
鶏のだし、それも一点の濁りもない、すみきった風味。
そこに香りひかえめなゴマ油と、熟成させた酢をくわえたような香りのスープです。
いろいろな野菜と調和し、がっつりと食べ応えのある肉をサポートする酸味。いろいろな食材とあわせやすいスープです。
赤い液体は、唐辛子と味噌を混ぜあわせ、アルコールを飛ばした日本酒とみりんでのばしたような味わいの調味料です。
赤い液体を指につけペロリとなめる、鋭い辛さではなく、じわじわと攻まりくる辛さです。飛びあがるほどに辛くはない、けれども着実な辛さ。
麺の表面はなめらか。傷ひとつない鏡面のようにつややか。つるっと軽快に飲みこめます。
けれども麺を噛むと、がしッと硬質な音が口中にひびきそうなほどに、しっかりとした噛みごたえです。
ゴム、むにッというよりも、ごむぅ～といいたくなる弾力です。麺を噛んでいると確実に満腹中枢が刺激されお腹がふくれきることまちがいない圧倒的な麺の存在感。
麺の弾力とコシにかぎっていえば、他の麺をよせつけないもりおか冷麺。
いろいろとアレンジしやすいスープです。
無難に鶏肉と温泉卵とあわせました。
納豆とサバ缶をのっけました。
お好みの食材をいれて麺の弾力とコシを堪能してください。
