この記事は、旨辛祭!マルタイラーメンを食べた感想を書いています。
ゴマ油の活きた香りが漂うスープ。クリアな辛さ、シャープな旨味。
さらりと飲みやすい辛さのスープです。
すっきりとした辛さで後味は爽快。
乾燥させたストレート麺との相性もよき。
麺とスープがついてきて一食、百円以下のお手頃価格。
払ったお金以上の満足感をあたえてくれるマルタイ。
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旨辛祭!マルタイラーメン【 実食レビュー 】

香りのよい茶色いゴマ油の香りが湯気にのり漂っています。
ゴマ油でつくったラー油のようなソースの影響でしょう。
活きたゴマ油のかんばしい香りが、食欲のスイッチを押してくれるのです。
スープの口あたりは、さらりとしています。そして、ラー油のようにちいさい赤い油がういています。
スープのうえに浮かんだ赤い油が、口中の粘膜をダイレクトに刺激し、かッと瞬発的な辛さを感じさせてくれました。
唐辛子の辛さ成分だけを抽出したような、針のようにするどい辛さです。瞬発力はたかい、けれども、持久力はあまりなく辛さはすぐにひきます。
ほどよい辛さだと思います。激辛好きさんは、モノタリナイと感じるかもしれません。
辛さの膜のしたには、トンコツよりも鶏の旨味、そして、ニンジンやタマネギなどの野菜の甘味があります。くどくはありません。けれども水っぽいともおもわない、飲んでいてあきない味わいのスープです。
また、クリアな辛さのおかげで、飲みおわったあとの口中はすっきりと爽快。油分がひとかけらも残っていないようです。

マルタイのストレート麺。しっかりとこねられ、乾燥させられ、がっしりとした噛みごたえです。
ガッツのある噛みごこち。お好みによっては、ゆで時間をながくし柔らかくし召しあげるのもよいでしょう。
ストレート麵ですが、しっかりとスープはまとわりつきます。麺と麺のすきまに、しっかりとヌクヌクのスープがついてきます。

焼きそばにもなると書かれています。
そばというよりも、焼きラーメンだと思いました。
ほどよい辛さの焼きラーメンです。
お値段も安く、食べ方も二通り。
ストックしておけば、気分におうじてあなたのお腹を満たしてくれる旨辛祭!マルタイラーメン。
旨辛祭!マルタイラーメンの作り方

旨辛祭!マルタイラーメンの袋のなかには、麺の束がふたつ。粉末スープと調味油がそれぞれふたつ、はいっています。

粉末スープと調味油は、ちぎりにくいです。ハサミなどを用意したほうがよいかもしれません。

500ccのお湯を用意し、麺をゆでます。二人分つくるときは、1000ccです。
麺のゆで時間は3分です。

お好みのゆで加減になれば火をとめます。そして、粉末スープと調味油を鍋にいれ、しっかりと混ぜあわせてください。

そして、器にうつしかえすと出来上がりです。

焼きそばは、ゆでた麺を水で冷やします。
作ってみた感想としては、お湯をしっかりときれば、麺を水で洗う必要はない、そのように感じました。

そして、お好みの具材をいため、麺と粉末スープと調味油とくわえ炒めあわせれば出来上がりです。
旨辛祭!マルタイラーメンを食べた感想【 まとめ 】
一食百円以下、なれども、麺は本格的、スープもしっかりとした風味と旨味あり。
瞬発力のつよい辛さ、ゴマ油の豊かな香り、さっぱりとした醤油風のスープ。
あっさりと食べやすい辛いラーメンです。激辛好きさんは、すこし辛さがたりないと感じられるかもしれません。
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